画像は、
我が家の愛猫が気付かぬうちに、
お先に庭に出た息子が、外から猫を驚かせている様子。
元ノラなのに、とても怖がりさんで
もー、かわゆすぎて、、、姿を愛でるだけで幸せ
疲れる日常に、癒しのにゃんこです。
さて!
修学旅行に向けての準備がスタートしています。
今回、学校行事で、末っ子人生初の「飛行機移動」
うわー、とうとうでたー。。。
というわけで、
飛行機恐怖症の息子が、電動車椅子で飛行機に乗ります
ここで問題。
いつも飛行機利用の際は、我が家はJALさんですが、
スペシャルアシスタンスに登録してあり、
お客様番号と、支援内容や車椅子サイズや種類、
バッテリー種類や容量など、紐ついております。
修学旅行となると、
どうやら名前の登録がされていない座席予約、
または、
名前の登録がされる座席予約、
があるそうで、
どちらにせよ、
お客様番号を修学旅行の予約に紐つけることは不可能、だとか。
なので
修学旅行で飛行機を利用する場合でも、
車椅子の種類の登録は変わらず必須なのですが、
①予め、旅行会社が特別な配慮が必要な生徒向けに、
事前に質問事項をまとめた用紙を配る
または、
②学校から旅行会社に伝えてもらい、旅行会社と保護者がやりとりをする
というパターンがあり、
さらに、後者のパターンだと、
②-1
保護者が旅行会社に支援内容や、車椅子のサイズ種類、バッテリーの種類サイズ、等々の必要事項を伝え、
旅行会社が航空会社に伝える
②-2
旅行会社が保護者に便名等を伝え、
保護者から航空会社に連絡をする
と言うパターンがあるそうです。
便利なのは、
修学旅行の飛行機予約でも、
生徒個人個人の名前の登録がある予約でして、
この場合、航空会社に伝えるのもミスなく確実です。
予約番号と名前日時便名を伝えると、
子供の名前で支援内容を確実に登録ができます。
ちなみに、普段家族旅行で飛行機を利用する場合、
①スペシャルアシスタンスカウンターで木製車椅子に移乗
②息子の電動車椅子はそこに預ける。
(目的地のゲート入り口で受け取り指定)
→これはスムーズにセキュリティーを通るため
かつて車椅子で麻薬を運んだ人がいたので、自車の場合、車椅子のシート等チェックされます。
③セキュリティー通過後、ゲート入り口でアイルチェアに乗り換え
(木製チェアのまま、移乗しなくていい場合も)
この時、持参した胸ベルトを装着。
④空港係員にお任せし、アイルチェアで機内に搭乗、
その際、機内乗り込み時に手すりが外されるため、
左右に倒れないように、体幹保持が必要
⑤機内足元が広い席に移乗、着席
ざっくりかくと、こんなながれです。
※もちろん私も同行できる事はお伝えしてありますが、
高校さんとしては息子の自立を促すため、
付き添いは無しということで、現在は進めています。
修学旅行だと、
スペシャルアシスタンス登録があっても使えず、
保護者と航空会社でやり取りし、確認した方が安心、
というお話でした。
また、修学旅行中の入浴についてですが、
さすがに小学生の時は先生の解除でしたが、
中学生の卒業旅行となると、先生のご負担が大きすぎ、
ヘルパーさんを依頼しました。
京都には修学旅行のお手伝いをしてくださるヘルパーさんがいます。
当時、直接私が画像共有したりして、事前に打ち合わせ、
当日も細かくやりとりをしました。
この費用は支払うと申し出ましたが、
横浜市の特別支援課が全額持ってくださいました。
横浜市でははじめての事例だったそうですが、
担当の指導主事から
「車椅子の生徒が修学旅行に行きたいと言ってくれてうれしい」
と、あたたかく優しいお言葉を頂戴しました。
きっと、委員会に入る前の学校現場で活躍されていた際も、良い先生だったのだろうとお察ししました。
ありがたいものです。
中学3年生で2度目の個別級宿泊合宿の際は、
同じようにヘルパーさんによる入浴介助でしたが、
同じ県内での宿泊でしたので、
中学校まで遠方からヘルパーさんが来てくれて、
打ち合わせをしてくださいました。
ほんのわずかな心配り程度のお菓子はお渡ししましたが
まさか、ヘルパー費用が校長先生持ちだったとは、
今更知ることになりまして…。
他の職員、先生方へは、
○ さんから学ばせて頂いたから、
とのお話だったようですが、
色々と要望の多い親子でしたのに、
先生のお優しさに泣けました。
いつかこのご恩を子供の成長でお返しできるよう、
また、最近、子供が奇跡的に賞を受賞したので、
校長先生へご報告がてら、
お礼も申し上げるためにお目にかかりたいと思っております。
というわけで、
長くなりましたが、ヘルパー介助入浴が可能です。
(費用は自腹であるべきなのですが、市にご相談を)
民泊などする場合、とてもハードルが高いのですが、
心に残る楽しい修学旅行になってほしいので、
学校の先生方と協力しながら、
ご提案やご指示に従いたいと思います。
いつもながらの乱文をお読みくださり、
ありがとうございました