弾丸で実家に帰省してきました。
夫と車椅子の末っ子は残り、
上の子2人を連れて行きました。
両親が歳の節目を迎え、そのお祝いへ。
夫は誕生日もしない家庭で育ち、
「そんなの要る？」と言ってしまう人なので、
必要ないものには支払わないという考え…。
心痛めていましたが、価値観が違うので仕方ない…。
そんななか、今回の飛行機代は、
僕も祝いたい、と社会人2年目の上の子が払ってくれました。
スキルアップして社内表彰も受けており、
ボーナスも良いので、
完全自立してる上に母の力になってくれて、本当にありがたいです。
※実はその子にも今年、
上司のパワハラにより体調面で色々ありまして、、
今はほぼ乗り越えたので、後々そのことを記載します
無事にお祝いできてよかったです。
私には弟がいまして、弟からの差し入れは、こちら。
カンテサンスのガトーオーコンテ
チーズケーキです。
https://omakase.in/ja/r/qt951856
抽選販売で、弟が「購入できたから、あげるよ」と。
3層になっている、ナッツ感、癖の異なるチーズ感が、
それぞれちょうどよくできていまして
別々に味わっても、一緒に食べても楽しくて、
濃厚さが強いので、少しで十分満足できる味でした。
我が弟はなんとか確定申告が必要ないサラリーマンで、
多忙により、まだ未婚…。
（私の周りは1-2千万域の高所得、超多忙なサラリーマン多し…）
お金が潤沢にある人…なので、
今回のディナー１０万も、お花もプレゼントも、
躊躇うことなく弟のお支払いでした。
（もっと上の層は…1人のお値段でしょうね
）
※我が家にはお高めです。
自立している大人はステキ。
そんな子供に育てたい、ですよね。
我が子たちもその域になりそうですが、
意識されたのは、お金のこと。
やはり弟も学生の頃からお金は自分で管理し、
稼いだお金で自分を賄い、夢に向けて頑張っていました。
学生期も、バイトしたら、遊ぶことより資格に向けて、将来に向けて投資していました。
我が家の上の子さんたちもそうなんです。
とりあえず就職決まらなかったから院に行く、
そんなことはあり得ません。
学部に関しても、予め習いたいことをはっきりとし、
欲しいキャリアに向けて、戦略的に単位を取る、
バイトで稼いだお金を、無駄に使わない。
スタバやランチだけに消費せず、
学生期しかできない履歴作りに使う、
就職では他の学生と競うことになるので、
自分がどう輝きたいかを意識し、
学生は遊ばなきゃーというのはバブル期のお母様だけ、
バブル弾けた私の世代は、
とにかく手に職、資格、人と違うことを持つ、
それを意識させて、
学費など教育投資額に対して、生涯所得が真っ当か、
それをいつも話していました。
とりあえず大学や学校にいっても仕方ないのですよ。
実家に帰省した時、
「○さんの子が、スポーツをずっとやってて、柔道整復師を資格取ったけど、整骨院の募集が少なくて、仕事がなくて、今は実家に引きこもってる。稼いでこないから、奨学金を返すために親がパートして養ってる。国が悪い！」
と親が話していました。
絶望感しかなかったですね、親に言われて。
私からすると、その方はバブル期のお母様ですが、
学生期に遊んでいる息子を見ても何も言わずに
なんとかなるとでも思っていたのでしょう。
なんともならないのですよ。
奨学金を返せないのは、今回の場合、親が悪くて、
その方はずーっと毎日喫茶店に入り浸るママで、
でも、子供の学費は払わず奨学金、
子供もバイトのお金を貯めずに全額消費したわけで、
整骨院で就職できないから働くのやめる、
なんて…。
私がその子の親なら、
まずスポーツしてきた子なら、教員免許は取らせたと思います。
じゃないと食べていけないよ、と言ったはず。
日常で多くの人が整骨院にいきますか？
需要と供給のバランスを考え、
最悪、人手不足な学校で働けるように仕向けたと思います。
（特別支援学校や通信制高校は、だから体育教師が多いのです）
柔道整復師として極めたいと思うほどの熱血なスキルがあれば、どんな採用倍率でも採用されて決まるはず。
素晴らしい方もいらっしゃるので。
なんにしても、仕事に対する熱意がないといけません。
これを仕事にして生きていきたい、
その覚悟がないといけない。
それを養うのが母の仕事で、「子育て」です。
自分のことは自分に責任がある。
奨学金は国が払うべき、
仕事が決まらないのも国のせい、
だから親が死んだら、生活保護で生きていきたい、
そんな人生、楽しいでしょうか。
その方が育つ過程で、
もう少し親は介入できなかったのでしょうか。
「今の生活だと、あなたは安定できないよ」と。
大学生の遊ぶお金すら工面する親もいますが、
そんな子達の多くは自立しません。
いつまでも支援している方がほとんど。
子供の稼ぎが悪くてパートやめられないんだよね、
そんな話を聞きます。
考える癖をつけるように育てて、
自分の意思で決断する力もつけ、
費用対効果もしっかり身につけさせ、
学費に対してあなたの持つキャリアプランは真っ当か、
奨学金は返さなきゃいけないお金、
手元に余れば貯金する、
そんな風に考えさせないと、
親がお金を補充してくれるから、あるだけ使う、
そんな大学生が多いのです。
我が家は夫がお金にシビアなため、
学費も折半ルール。
父を説得しないことには、支払ってくれないので、
説得せずに自動車教習所も自分で払い、、、
留学費用も自ら準備し、
海外旅行費用も準備。
大学に行く朝は少し早起きして
お昼と水筒持参で登校しています。
（自分で起きて作っています）
スタバなどは滅多に行かない。
付き合いはそこそこしますが、
飲み大好き！な、グループとは疎遠です。
学ぶ費用に対して、将来的に得る給料を考えずに
投資するご家庭のことをよく耳にするので、
よくお子様とお考えになった方がいいと思います。
学ぶ費用と、得られる効果やキャリアについて
考えられる人に育てる。
キャリア形成を考えた子育てをする。
わからなければ、人を頼る。
そのためにいろんな人と繋がり、出会い、
子供が頼れる大人を増やしておく。
人と繋がる大切さを知る子に育てる。
親が、より上の人を敬い接する姿をみせる。
子も、未知の層の人を妬まず接せる人にし、
そんな世界に近づけるよう努力できる子に育てる。
当たり前なんですけどね、
それが抜けているご家庭が多くて。
金持ちきらい、
あいつら高所得、
どうせ金持ちだから塾行けばなんとでもできるし、
そんな考えを捨てさせて、憧れさせる。
そうしたら、その層に近づけると思います。
我が家は子育て中、お金はなかったので、
学費に右から左、
若い夫婦は普通の暮らしも大変で。
当時、なんでも好きなようにはできませんでしたが
その努力が身を結び、その世界にきた時に、
人一倍輝く人になるのだと実感しています。
細かく書けませんが、
上の子さんたちが今の場所で1番輝いている姿を見て、
双方、表彰されたり、目立つところに置かれ、
それでも学ぶ姿勢を止めず、より上を目指し、
日本を出ようとキャリア形成しています。
海外の、各職種の頂点で働く日本人の方々のように、
一億の所得を目指して。
私が教えられないことを、我が子に教えてくださる、
一流の方々。
そこに躊躇せず足を入れる子供達。
子育て中、私の考えはかなり浮いていたけれど、、
今思うと、
500人超の中のトップなどに選ばれる率かな？
（就職偏差値上位層の中の、それぞれ頂点にいる子供たちなイメージ）
子育て中、他のママと考えが全然合わないのも納得、と振り返ってみて思います。
私はさほど間違えてなかった、
子育て成功したなーと思います。
いつもながらの乱文ですが、
今もし幼稚園、小学校で他のママと子育てが合わない、
そんな方は、とてもスペシャルな子育てをしている、
間違えてない、
と思って安心してくださいね。
そして、子供を変えるためには、
支払う額に対して、得る効果を常々意識して子育てされると良い方向にしか行かないと思います。
塾に入れたから大丈夫、ではないですし、
大学行ったから仕事も大丈夫、とはなりませんので。
みんなそれぞれ持つ力を発揮でき、
手に職を持つ「世界から勤勉と評価高い日本人」になりますように。