※画像は、
私のリクエストにより、AIが生成した画像です。
英語で入力した方が良いそうですよ。
chatGPTおもしろーい。
さて!
我が子は四肢麻痺という肢体不自由で、
車椅子生活ですが、
中3でしっかり反抗期もありましたし、
肢体不自由のくせに…親から離れたがります。
中3にピークを迎えた反抗期でしたが、
成長としては微笑ましいものの、
親に感謝なんてしてない!
家を出ていきたい!
等々のことばを吐かれ…、
それでも、身体的な世話はさせられる…。。
なんだかなぁ、とこちらは思い
あちらは、世話されたくないと、
両者共、腑に落ちない思いでいる時もありました。
バリアフリーな県立のサポート高校がなく、
特別支援学校しか進路がなかった今、
友達ゼロ、これまでのような生活はゼロ、
叫び声と泣き声、自傷で血だらけの子、
そんな経験をする日々で、
いつしか息子の反抗期はなくなり、
元気がなくなって行きました。。。
これではまずいと、
Nestの成人会員さんがヘルパー資格取得したのもあり、
ガイドボランティアとして2人でお出かけスタート。
また、これまで共に育ってきた、
地元、地域の同級生が高校生になったので、
近隣散歩のお手伝いをしてもらいはじめました。
(一応、交通費相当をさしあげています)
ヘルパー依頼しても、まず、息子とは気が合わず…
また、月の上限は4万近くなので、上限に行くことはなく
一回の負担は千円超なはずなので…。
親としては、友達が介助してくれるなんて、
我が子もハッピーでいてくれますし、
親も幸せにわずかな間レスパイトでき、
お友達もハッピーに。
それより何より、
友達とでかける!という体験が1番成長につながっており
毎度、表現や物事の受け止め方に違いを感じています。
先日は、個別級の先輩の誘いで、
ガイドボランティアをしてくれる先輩と出かけ、
また、みなとみらいにも電車で出かけました。
※もちろん駅までは私が車で2人を送迎です。
お願いしてあるとはいえ、まだまだ介助は新人さん。
私もまだ子離れには不慣れなものでして、
怪我などしないかハラハラして、
位置情報を確認しながら過ごしています。
なぜなら、車椅子操作は息子で、
息子は目の問題があり、高低差に気づきにくいので。
※介助者には伝えています
そんな、みなとみらい散歩から帰宅した息子が、
お母さん、今日はすごくいい人たちに会った、と。
僕が車椅子だからね、みんな気にしてくれて、助けてくれたんだよ。
それは素敵ね〜!
どんな時に?と聞きますと、
桜木町の駅のエレベーターで、
つま先が引っかかって動けなくなったんだけど、
外国人の方が、手伝いましょうか?と言ってくれて、
動かしてくれた。
ほかにも、同じようにエレベーターで引っかかって、
日本人の人が気づいて、手伝ってくれたんだよ。
僕の周りには優しい人がたくさんいるなぁと思った。
息子の成長を感じつつ、
なんだか泣きそうになりました。
普段、私と電車で移動しましても、
まず引っかかったりして、困ることは少ないんです。
せいぜいあるとしたら、割り込みで乗れなくなるとか。
今回は、見た目少年の2人のデイトリップで、
エレベーターに引っかかってしまう事態となり、
周りの人が自然と助けてくださったおかげで、
2人は人の優しさに触れることができました。
おそらく、反抗期の息子には、
困っても優しい誰かがいる、と、大きな自信となったでしょう。
横浜市営地下鉄では駅員さんにスロープをだしてもらい
本当にお世話になりました。
桜木町のエレベーターでは見知らぬ方々の助けを得て、
みなと博物館でもスタッフさんに撮影して頂いたり、
暑い日でしたが、館内の「給水ポイント」掲示で、
「水を飲まなきゃ」と気付かされたり…。
(ありがたくて…よい掲示ですね!)
肢体不自由のくせに親へ反抗期で、
友達といる方が好き!という普通の心の男子…が、
実際に友達と2人で出かけることのできるのは、
世間の皆様の、車椅子の少年への優しいお心遣いがあるからです。
この場をお借りしまして、
お気遣い、ありがとうございました
それからもほぼ3日に一度くらいは
友達の付き添いで、2人で公園まで出ておりますが、
楽しそうにしております。
犬のお散歩の見知らぬおじさま、おばさまに、
おお!お兄ちゃん来てるの!こんにちは!
と、声をかけられている姿も(陰から)みまして、
地域の皆様にも見守られ、
ありがたいなぁとしみじみします。
(後からこっそりお礼申し上げました)
ありがとうございます。