画像は、癒しの我が家のにゃんこラブ

夜中にネズミのおもちゃを2階の寝室に運んできて、

物足りなかったから、破壊したようです…笑い泣き

ワイルドな、我が家の元ノラちゃんチュー



さて。

特別支援学校に入り浸る私が、

保護者として日々みている学校の光景の中で、

1番心を痛めること。


それは、

「生徒が名前で呼ばれないこと」

なんです。



多くの特別支援学校では、

朝の時間や給食後等々に「歩行の時間」があります。


違和感しかない大音響で、

耳障りな音楽をずーっと延々と流されて、

その中を歩き続けます。


我が家では脳に良い音楽、音楽療法等セレクトし、

移動の車内や何かの時には室内でもかけています。


が、特別支援学校では、今流行りの曲や、

アップテンポのガンガンした曲などの

人によっては耳障り、と感じるうるさい音を、

繰り返し繰り返し、ずーっと大音響で流す中、

子供達をぐるぐると歩き回させます。


落ち着きが必要なイヤーマフをつける子供達にとって

良いとは、私には思えません。



(私以外にも、同様に感じている教員はいます)


ですが、どこの特別支援学校さんでも、

この行為、いや授業はよく散見されます。


前についていけない生徒さんは、

先生が無理やり手を引いたり、

または、生徒の少し先をいく教師が、

ご自身のお尻を叩いて「パン」という音を出し、

生徒の注意を引きながら、無言で「前に来い」と。



これには、その光景を私と見ていた方も絶句して、

「ありえない。」と一言。


私も思わず、「犬じゃあるまいし…」と。



これまでの学校では、個別級であっても、

「○さ〜ん」と促したり、

「○くん、こっちにきてください」

等々、自閉症の重い子にもそう対応がありました。


特別支援学校から来た教師だけが、

ただ無言で何も言わずに近くで見ていただけでしたので

みんなで違和感を持っていましたが、

本当にこの対応が特別支援学校のスタンダード、

とは驚きしかありません。



どうやら、子供好きな管理職によって、

対応は異なるようですが、

子供のためを想って校内のルールを作り、

それを徹底して、事前に知らせて守らせ、

なるべく社会に合わせるように集団教育する、

そんな熱い先生は少ないようなんですね。



お尻を叩いて、生徒を呼ぶ。

または、見てもいない小さなカードを見せて、

2人対応している、

そんな姿を見ますが…、

聞いてないようでも、聞いているよ、

子供を信じてあげて欲しい、

人間に生まれたのだから。


そのように切なく感じます。


当然障害は違いますが、

我が子は脳幹も危ないと言われた状況で生まれ、

画像に映らないダメージがありそうだが、

自発呼吸できたら大丈夫とのサイン、

ただ、目は見えないでしょう、

この脳の状態で発語できた子はいない、と、

こども医療センターで言われた子です。


でも、親しか信じてあげられない。


どんな子であっても、生かされたならば、

親に養育の責任がありますし、

人がどう言おうと、我が子なんですから。


こんな…人間として扱われないのは最低です。


犬猫でも、名前で呼ぶのに。



病院や療育センターで笑われても、

私はこぐまちゃん絵本をマザーバッグに入れ続けて、

読み聞かせていました。



なんの反応もない我が子に。



療育センターでは保育士らに「教育ママだ」と

嘲笑されました。



ある日保育園で我が子が転倒させられて

首から上にも大怪我を負わされたとき。


保育園の理事長、園長より、

「もともと脳性麻痺でできないことのある人間が、

事故でできないことが増えても人として変わらない。

だから病院に搬送しなかった」

と言われました。


保育園は障害児への一対一加配対応で、

毎月23万円ほど横浜市から追加でお金を得ていましたが

補助をつけていませんで、目を離して事故発生。


そんな黒い心の保育士らからの障害者差別が悔しくて

刑事訴訟、民事裁判をしました。



その時取り寄せた療育センターのカルテには

こう衝撃的な言葉が保育士により記載されています。


「母親は障害を理解しようとしない」


と。



障害を理解する=できないと諦める



私は、子育てに於いてそんなことはしません。



16年間、ずーっと毎日繰り返して我が子に施しているリハビリもあります。


左手が動かない、と諦めたくない。

動くその日のために、筋肉を柔軟に維持してあげたい。


障害を理解する、ってなんですか。


私は療育センターや特別支援学校の

そう言った対応には違和感しかありません。


こどもはこども。


心はわかってる。


いけないことは、いけない、

するべきことは、わかりやすく事前に伝える。


簡潔な言葉で伝える。


お名前で呼ぶ。


当たり前のはずです。



当たり前なんです。


障害があっても、心はある子供なんだから。



叫ぶのにも意味がある。


わかって欲しいです。