夫の企画により、国内旅行準備が進んでおります。


仕事で多忙な夫のため、基本的に調査は私……。

イベント準備、

旅行準備、

会社立ち上げ調査、

家のリフォームのこと、

まだ終わってない確定申告…。

でも毎日の、車椅子っ子のお世話…。

少しへとへとです。




行き先は西の方なのですが、

車椅子旅行となると、また方々へ

家族に完全車椅子がいること、

どこまでバリアフリーかどうか、

という確認をしておかないと、まず快適な旅行になりません。



私たち家族が旅行に求めるものは

「癒し」と「非日常」なので、

宿泊先に

バリアフリールーム(=アクセシブルルーム)は

求めていません。



なぜかというと、福祉感があるお部屋になるので、

介護が日常である私たちには癒しになりません。



毎日、目の前にあるのは介護なのです。

決してその日常風景に慣れてはおらず、疲れています。


今回、観光の一つである神社が

数多い階段の先の高台にありまして、まず車椅子は無理


ですが、今回ステイするお宿は少し贅沢しまして、

お部屋に天然温泉の露天風呂があるところを求め、

なんと参道の間近になったので、

参らないことは寂しすぎる…。



そこで、神社に問い合わせましたら、

少し質問も多く…その日はイベントがある、と

断られ気味ではありましたが、

旅程上、午後遅めに行きたい旨を伝えたところ、

イベントと重ならないことがわかったこと、

また、詳細を伝えたことで、おそらく

「車椅子でしか動けない本物であること」が伝わり…

「事前申請により緊急用道路使用許可証発行」

が可能となりました。


1時間に一台のみ可能とか。


よかったです。


ホテル側にはいつもながら、

「車椅子で部屋まで移動可能か」

「でも、エレベーターホールから離れた部屋」

「静寂と眺望重視」と伝えて、

予約係には伝えましたが、当日どうなることやら。


※車椅子が家族にいると、

優先的にエレベーターホール前にある(移動が容易)

バリアフリールームを割り当てられます。(海外でも)



そして、航空会社にも車椅子サイズ(縦横高、重量)

車椅子のバッテリーの種類を伝える必要があります。


また、ここからなのですが、

地方の場合、レンタカー手配が困難!ですが、

今の時期、桜を見たい外国人旅行者も多く、

なんと、AQUAやヤリスなどのコンパクトカー以外は

ほぼインバウンド旅行者が利用

だとか…えーんえーんえーんガーンガーンガーン


し、、、シエンタもありません???と聞きましたが

ありません

とのことで…。



こちらも頑張りましたが、、

せいぜいシエンタの福祉車両は見つかりました。


が、スロープで乗り込む型なので、

大人3名と車椅子本人しか乗れず、

スーツケースは乗せられない、

とか。。。


もはや無理でしょ、と。


今回医学生のきょうだいさんも同伴なので。



諦められない私は考えました…。


インバウンドが検索不可能なレンタカー会社を…。



そして見つけました!



地元密着の福祉車両レンタル会社。

古いながらも、今の車(α)と同じような形で、

サイドリフトアップティルト装備車が手配できました。


しかも、大手レンタカー会社より安い!


簡易電動車椅子となると、

まず地方ではタクシーがないとか…。

ここ横浜でもなかなかUD車はないのに…。

(地方のみなさん、実際どうでしょうね)


レンタカー以外の移動手段はないので、

足がないと旅行を断念するしかなく本当に困るんです。



インバウンド増でレンタカー在庫減、

特に中型、大型車は在庫ゼロ、だそうなので、

そんな時は英語で検索に乗らない、

地元密着のレンタカー会社を探してみてくださいねウインク