懐かしいですね、

今日は国立大医学部医学科の面接日でしょうか。

数年前、我が子のその日は寒い日が予想されたので、

上に着るコートは紺の綺麗めダウンコートを準備して

(面接日でも入室前にコートを脱ぎますから)

とにかく冷えないように対策した記憶があります。

なんならカバンは節約してリュックのまま。笑い泣き



上の子さんたちには

センターの9割は目指す勉強、

そして、志望難関大学の二次試験対策、

そしてさらに、早慶、または私立医御三家という

一般的にはそこすら第一志望で浪人するのに、

それを死守すべき滑り止め押さえ校、合格獲得という、

かなりハードな受験生の母として、

豊かな人生経験をさせていただきました。


大変で精神的にも辛かったですが、

表に出せないですからね、親は。チュー

もう末っ子では体験できないので、

今振り返ると、あの時は大変であっても、

こんな体験をさせてくれた子供に感謝です。



「平均点9割超え、本当…体調管理サポートも大変」

と話したとき、

中堅公立高校のママ友さんから言われた言葉。



「そんなの大丈夫よ!うちの子だって国語は9割よ!」


絶句しましたね。。



同じレベルを受験したお母様方ならお分かりでしょうが

ある科目を9割とれる!ことと、

全教科で平均9割超えること、は

全然、大変さが違うのです。



分かり合えないんです、

こういうママさんとは。。



「本当心配だし大変よね…。受験は水ものだから…。頑張ってね!よい結果を願って心より応援してます」

なんていう、

素敵なお声がをくださるママさんには

とても励まされまして。



その日の体調や、得意科目でないものの出題により、

得意教科が満点であっても、

やはり地理や国語で何か万が一があれば、

やはり取りきれないことも。



または体調も結果を左右するのですが。



いかに疲労感を残さないか。

消化の良い食事、

帰宅後はすぐ入れるお風呂、

疲労がほぐれる入浴剤、

医学科面接では、

痛くないパンプスでもむくみで左右されたので、

大学の門までパンプスを持って一緒に行きました。

偏見から、変な事件に遭っても嫌なので。


一番遠かったのは、防衛医科大学でしたね。。

横浜北部から埼玉まで。

めちゃくちゃ朝早かったです。。。



防衛医科大学の門の前まで行きましたら、

同じく幾人か濃いめの服の保護者がいて、

多くのかたがスーツケースをお持ちでした。

学生さんでもスーツケースを持って入っていく子も。

チェックアウトして、来られたのでしょうね。



防衛医科大学は男女に分かれますが、

身体検査もあり、

体重など記載される紙を自ら持ってまわります。

(となりの附属病院にグループごとに移動して検査)

検尿では生理中だとコップに赤丸をつけられ、

生理ですとわかる状態に。

わー、そうなの!と私が言っても、

娘は気にもしてませんで、

それより体重を上級生に見られるのが恥ずかしかった

と言っていましたね。



防衛医科大学の男子学生さんが

女子受験生らにお優しくて、色々と質問され、

たくさん会話したとかチュー


「どこの高校?」

「国立はどこを受けるの?」

など面接前のところで、結構会話したそうですが

防衛医科大学の一次突破をしているので、

みんな似通ったところしか目指しておらず、笑い泣き

となりのこの人も同じところを受けるんだ、と

わかる状態になったとか。

緊張も解ける雑談だったようでしたよ。


国立大の方の面接は、調査書に基づいて行われます。

迷いなく予備を一部入手しておき、

内容を確認のために見ていた方が良いと思います。


国立医は二次試験翌日に面接で、

前日の試験の出来など面接官教授は持っておらず、

高校の成績優秀者のほうが扱いが良いので、

ご注意ください。


ちなみに私立医のほうは、

一次試験の結果を手元に持っている面接となり、

特待生の合格者判別も兼ねて面接しているため、

成績優秀ですね、と言われたあとの質問、

第一希望はどちらの大学を希望していますか、

これまでどこの大学からはすでに特待がある、など、

素直に話した方が良いです。


なぜなら、特待生を出す数は決まっており、

合格発表では公表されていないため、

誰が特待生かは外部からわかりませんが、

誰に出すかを入試関係の先生方で悩んでいるのです。


※他大学に特待合格だからといって

落とされることはありません。

正直に合格した大学を言った方が良いです。

(末っ子の関係でお世話になっている

私立医御三家の教授が話していました)



※第一希望はこちらです、

と嘘言ったとしても、試験の出来でわかるみたいです。

(私立医御三家でも)

少なくとも国立だけは言えますよね。


合格する人は全部合格してますので、

逆にいうと、どんどん補欠が繰り上がる3月。


前期試験は一次で落ちたかたでも、

後期試験でなんと特待生合格、ともチラホラ聞きます。



諦めずに、どうか走り切ってください。

信じて走り続けることが大事ですね。



そして、すでに合格多数で落ち着いた医学生さん。

良い春をお迎えになること、おめでとうございます。🌸



社会的に

一定層から妬みや偏見を持たれる職業になるので、

どうか初心を忘れずに、

社会的偏見を助長することのないよう、

我が子が医者にラブ、と浮かれるような親のご家庭は、

親からお金を奪って散財して遊びまわることなく、

自惚れない医師を目指して、頑張ってくださいね。



精神的に大人になりきれていない医者もいますから、

社会に偏見が生まれて事件が起きます。



我が子を見ている限り、

あんなのは一握りだと思いますが。



夢を抱いて努力をした日を忘れないよう、

広い知識を有した、心に寄り添う医師を目指し

頑張ってくださいおねがい



威張らずとも、

自然と敬意を持たれる人に。



良い春になりますように🌸🌸🌸