いつも困るなぁと思っている事を

同じように感じてくださる記事を見まして、

感動しましたラブ



エレベーターでしか移動できない車椅子ユーザーは

いつもエレベーターでは、何回も待ちます。



乗り込む時に、フットレストが他の方に当たることを遠慮しながら乗り込むのをみて、横から割り込む方もいてえーん



これは地域性が出るところなのですが、

たまプラーザ駅は、譲ってくださる方が多く、

あざみ野の地下鉄ブルーラインはほぼだめ。

ホームが深いので、エレベーターに殺到するのです。



歩けるなら…エスカレーターにしてほしい、

そう思いますが、

体調不良のかたもいるので

一概に恨めしくは思わないほうがいいですよねえーん

わかりますが、何回も待機するのはツライ…。



スマホ見ながら若い子がエレベーターに乗るのは

ちょっとご遠慮してほしいのですが、、

そういうご家庭で、そういうご両親で育つと、ねえーん

改善は無理なのでしょう。



先日、中学校校内で、

エレベーターで遊ぶ生徒がいました。


3人でエレベーターに乗り、

休み時間に別な階に移動して遊んでいるのです。



エレベーターはアトラクションじゃないのにえーん



そもそも、中学校入学時は、

エレベーターに鍵がかかっており、

その鍵を持っている先生の同伴の下、

移動をする必要がありました。



生徒が遊ぶから鍵をかけています、と。

素行が悪い生徒のせいで、自由がない車椅子生徒。




当時、なかなか理解しない副校長と闘い、、

結構言い争いまして、、、えーんえーん

ようやく、、、

エレベーターに自由に乗れる権利を得ました。


たかたがエレベーターに乗る権利で言い争うなんて、

本当に公立中学校って嫌だと、

くだらないわ、、

私立中にいきたかった、、、と、

心から感じる入学当初でした…。えーんえーん


もう1人の副校長には、

「要望が多いなら私立に行ったらどうですか?」と、

生徒のための要望を出した時に返されましたけどショボーン

そういって、困る親を跳ね返す強い管理職が多いのが

公立中学校です。


ちなみに、

「上の子2人は私立進学校でして。

お金はありますが、車椅子受け入れがないんですよ。

ご紹介頂けますか〜?爆笑

などと、笑みを浮かべてその副校長に聞いたところ、

その後一切そういった文言はなくなりましたてへぺろ



さてさて、戻りまして。

校内エレベーターの鍵がはずされたので、

誰でも乗れるようになりました。



すると、障害に理解のない教員が、

怪我をしてるわけでもないのに、今も使っていますえーん

挨拶を返しもしない、高圧的な先生ですが…えーん



時には、こちらが乗りこもうとしてあと3メートル、

というシーンで、

横からその教師が早足で来て、

サッと乗り込み、、

私たちと目を合わせないように下を向いて、

急いでエレベータードアを閉めるのです。ガーン



中学校校内でも、そんな教師もいるので、、

世の中にはもっといるわけですよね。。




最近のある日、

あまりに混んでいるエレベーターをみて、ガーン

エスカレーターに乗ってみたことがあります。



そんなにみんながエレベーターに乗るなら

こっちはエスカレーターにのるわ!プンプンと、

私もイライラしてしまったのですよね。


おばかです。。


何が起こったか…。


なんと、、、

車椅子が後ろに雪崩れ落ちてきまして…ゲローゲローゲローゲロー



後ろで支えていたはずの私の体重では、

斜めになった車椅子と我が子70キロを持ちきれず、


がたんがたん!と、

車椅子がエスカレーターを落ちてくる…。

私も一歩ずつ下がる、、

死ぬかも、と思い、、、必死に踏ん張りながら

左手でエスカレーターの手すりを握り、

なんとかストップ。


後ろの方も押さえてくれましてm(_ _)m


本当に私は酷くて残念なことをしたと、

穴があったら入りたかったです。えーんえーん



エレベーターに殺到する世の中を悲しく思って、

車椅子なのにエスカレーターを使ってみたら、

数段も落ちたのです…。



必死で支えて、

私は車椅子の金具で腕や足を怪我をしまして。


息子も怖かったでしょうし、

しばらくやらかした内容に手が震えましたえーんえーんえーん




車椅子は絶対にエスカレーターは無理。。


どんなに待っても、エレベーターしか無理。



足があるなら、

エスカレーターや階段を使ってほしい。



それでしか、動けないのです。えーんえーんえーん




悔しいったら。



私は肢体不自由の子を連れていない時、

当たり前ですが、いつも階段を使います。



校内エレベーターで遊んでいた中学生たちに話しました。


あなた方のご両親がそうだから、

あなたたちもそうしたのでしょうから、

あなたたちだけが悪いのではないかもしれないけれど

あなたたちのした今回のような行動があるから、

かつてエレベーターに鍵がかけられて、

車椅子の生徒が不自由をしていたことを知ってほしい。


トイレに行きたければどうする?

歩いてトイレに行くよね?

でも車椅子の生徒はいけないのよ、

トイレは校内に二箇所しかないから、

トイレを我慢しながら

学校内にいる、鍵を持っている先生を見つけないと、

トイレにすら移動できないの。


トイレに鍵がかけられて、

鍵を持つ先生を見つけないとトイレに行けないって

どう思う?


(生徒一同、首を振る)


そういうことなんだよ。

今回のことをきっかけに、

エレベーターで遊ぶのはやめてほしいし、

なんならエレベーターでしか移動できない人がいることを知って、今後はなるべくエレベーターは使わないでほしい。


車椅子の人はいつもそんな不自由さがあるんだよ。



そうお願いしました。



実は、いじめっ子生徒にもそうしてきましたが、

やらかす生徒は「客観的に物事を把握できない」ので

自分がされたらどう思うか、

具体的な事例を話して、話を置き換えてあげないと

理解しないのです。


大人でもいますよね。


これは発達障害なのか、なんなのか。



メタ認知、というそうですが、

(かつて、長男から習いました〜w)

小学校高学年から伸びる力だそうですね。



大人でもその力が弱い人が増えているので、

子供の場合、あえてストーリーにして置き換えて

語ってあげるようにしています。



すると理解します。


経験上、「しちゃだめ」というより効果的です。



大人はどうにもならないので、

子供から変えてほしいなと思います。



人権週間などでやってくれたらいいなぁ、

こんな不自由さがあるんだよ、ということを。



トイレの話に置き換えは効果的でしたね。



ボッチャや車椅子体験、障害者スポーツの認知より

不自由さを体験してもらうこともしてほしいなと、

当事者家族としては思います。



エレベーター、

健康な人はなるべく使わないでね…えーん