障害あるお子さんとの旅行、どうされていますか?
我が家は夫が国内外に出張があったため、
(コロナ禍でオンライン化、
出張は激減、いや、ほぼなくなりましたが)
マイル消費のたびに時折出かけます。
今回も個別級をいいことに、、、
(塾に行けず、家庭教育…)
夫が企画して、行くことになりました。
国内旅行なのですが、
肢体不自由ですと、バリアフリーが必須。
空港までの移動、
機内、
ホテル内、温泉、観光先。
全て細かく詳細にチェックしています。
自宅から空港は、本来なら空港リムジンがありますが、
車椅子なので、羽田空港駐車場へ向かうことに。
車椅子スペース予約枠はすでに満車、
当日にかけることになりました。
これも、空港駐車場のご担当者様へ確認しまして、
おそらく止められそうです。
(前回混雑して離陸ギリギリで困ったんですよね〜)
宿泊先は三つ星以上のちゃんとした洋風ホテル、
そして、空港からの移動は、レンタカー。
横浜市でもUD車は少なくて手配は厳しく、
朝は8時以降でないと呼べないのに、
地方は更にUD車が少ないので、まず乗れません。
空港に確認しましたが、
やはり車椅子対応のタクシーはないそうで、、、
空港⇄ホテル移動のためにレンタカー手配しました。
ホテルまでの片道、30分。
シエンタ、3万円。w
タクシーのほうが安いですよ。
そして、海辺のホテルでは、
非日常でゆっくり滞在したいため、
あえて福祉感あふれるバリアフリールームは予約せず、
眺望優先で浴槽のある段差のないお部屋を予約。
グランドフロアのキッズの声も届きにくい、
高層階指定です。
毎日、介護と福祉な世界で生きていますと、
息が詰まりますので、
ホテルには癒しを求めます
バリアフリールームも、
できれば非日常を演出してほしいですよね。
飛行機はJALですが、
JALさん、いつもお優しいので助かります。
羽田空港にはアシスタント窓口がありまして、
そこでご案内してくださいます。
機内に入る際は、JAL特製の木製車椅子で。
ボトックス注射の切れた足で介助歩行だと
ハサミ足になるため、とても時間がかかります
(今月末なんですよね、注射予約が)
また、私か夫が中学生の息子を担いで乗りますと、
他の方々に靴型装具が当たる可能性もあり、
大変ご迷惑がかかるかもしれません。
そんなこと、あってはなりません。。。
そこで、木製車椅子で乗り込ませて頂き、
指定の座席に乗り換えます。
胸のベルトやクッション、毛布など借りられますが、
胸ベルトは席にぐるりと回すため、
後ろの方のテーブルが出なくなりますから、
当然、そこが家族の座る席になるため、
家族バラバラに。。
なので、今回も胸ベルトなしにしまして、
家からいつも持ち込む、スーツケース用ベルトで、
肘掛けを利用して工夫し、止めています。
そういった打ち合わせも、ご丁寧で助かります。
我が子は赤ちゃんと同じで耳抜きができないので、
上昇下降時は何か噛ませたり飲ませたりしています。
快適が1番ですよね。
こんなことを準備しますと、
上の子さん達の赤ちゃんの頃を思い出します。
機内に入る音のならないおもちゃや、
触って遊べる絵本、
それらの「新しいもの」を何個か持ち込み
好奇心を持たせて、機内は静かにさせました。
(電車移動も)
耳が痛くならないように、
いつもあくびをさせたり、
できない場合、
声を出さずに「がおー!」と大口あけて変顔遊びを。
静かにさせるために、お母さん女優は苦労しました
それらや手配が永遠に続くように感じる、
障害ある子供との旅行や移動。
手配はいつも自己手配でしたが、
今回は「東急ポイントを貯めよう!」と、
東急トラベルサロンを利用しました。
実は大規模ホテルのため、
早い時間の夕食がいっぱいなので、
さもしいバイキング夕食は要らない、と我が家の夫…。(臨時バイキングみたいな様子)
混んでいますね、2月でも。
他の小綺麗なホテルや、
百歩譲って、旅館も空いておらず
夫が特典旅行をキャンセルするつもりでいたので、
旅行がなくなるところでしたが、
東急さんがホテルに交渉して、
夕食をなんとかしてくれました
ゆっくりフレンチや和食を食べられそうです。
さすがでした。ありがとうございます。
東急トラベルサロン。
初めて利用しましたが、大変混んでいて、
3時間コースでしたが、、
このように親切でしたよ
また、沿線にお住まいの方なら、持っているカード、
便利な東急ロイヤルクラブ。
皆さんもお使いでしょうか。
東急グループさんは
自宅も土地もリフォームも東急さんでしたが、
紳士的でお優しいので、気に入っています。
この沿線に住んでいてよかったと思います。
最近リハビリに力も入れているようなので、
まだ後日、書きたいと思います。
肢体不自由ではなくても、
個別級の知的、情緒級の子は、
体の使い方が苦手で落ち着かない子供もいると、
理学療法士さんにもお聞きしています。
講演会なども企画できたらと思います。
我が家は肢体不自由のため、
永遠に、小さい子を連れた旅行の準備のよう。。
まわりにご迷惑をおかけしないよう、
またこちらも苦労しないよう、
手配と確認に追われますが、、、、
波の音に癒される日を楽しみにしたいと思います。