激しい運動をしたあと
すごく疲れている時
夜中に寝ている時
そんな時にふくらはぎ(こむら)がつる「こむら返り」を経験したことはありませんか?
強い筋肉収縮が起こって痛みをともないながら動かせなくなる「つる」という状態は突然起こります。
足がつる原因はいくつかあります。
〇冷え
〇寒暖差
〇血行不良
〇熱中症
〇水分不足・ミネラル不足
〇加齢による筋肉量の低下
冷えが原因で足がつるのは、寒い季節だけのことではありません。
夏でも冷房で体が冷えてこむら返りが起きやすいんです。
冷えや寒暖差が原因の場合はレッグウォーマーを着けたり、冷房で冷えすぎないようにしましょう。
妊婦さんが足がつりやすいのは、お腹が大きく重くなることで姿勢が悪くなってしまい、血行不良になるからです。
そして、摂取したミネラルがお腹の赤ちゃんに移るのでミネラル不足になりやすいからです。
カリウムやマグネシウムなどミネラルが不足すると筋肉の伸縮がうまく制御できなくなります。
熱中症になると足がつりやすくなるのも、たくさん汗をかくとミネラル不足になるからです。
実は高齢の方から「夜間によく足がつるんです」と相談されることが多いんです。
主な原因は加齢によって筋肉量が低下してしまうことです。
筋肉量が減ると血流が悪くなり、血行不良になって足のつりが起きやすくなります。
もう一つ、加齢によって食事の量が減ったりのどの渇きに気づきにくくなったりして、ミネラル不足・水分不足になりやすくなることです。
筋肉には水分を保持する機能もあるので、筋肉量の低下と水分不足やミネラル不足があいまって足がつりやすくなるんです。
加齢、加齢って嫌ですよね
でも、対策はあります。
筋肉量を増やすために筋トレをする
かかとの上げ下げなど気軽にできるものでOKです。
水分不足にならないようにする
こまめな水分補給を。寝る前にコップ一杯のお水を。
ミネラル不足にならないようにする
バランスのいい食事を意識する。
足の血行を良くするために運動をする
簡単で効果的なウォーキングがおすすめ。屈伸運動も。
ふくらはぎのマッサージをする
足首から膝にかけて、下から上に血流を促すように揉む。
もちろん、足を温めることも大事です。
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ネスト整骨院
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