指先を何かにぶつけて(突いて)起こるケガを総称して「突き指」といいます。
ボールを使うスポーツでよく起こりますよね
私は中学の時にバスケ部だったので、よく突き指してました。
うちの子も学校の体育や休み時間でのドッチボールなどで突き指をして帰ってきたことがあります。
パンパンに腫れて紫色になった子どもの指は見ていてかわいそうです。
数日で治るとはいえ、突き指の程度によってはとても痛くてつらいですし、利き手の指だった場合は不便なこともあります。
そこで、突き指をした時の応急処置をご紹介します。
【突き指した時の応急処置】
①動かさない
無理に動かしてしまうと、症状を悪化させてしまいます。
引っ張ったり無理に曲げたりしないでください。
②冷やす
氷水が入った容器に指を入れたり、氷のうやビニール袋に入った氷、タオルで巻いた保冷剤などを指に当ててしっかり冷やします。
③固定する
テーピングで固定します。
きつく巻きすぎると指が赤黒くなって、血行不良になるので注意です。
【湿布は貼ってもいい??】
湿布には鎮痛作用があるので、突き指の痛みを和らげる効果が期待できます。
冷湿布は冷たく感じますが実際に冷やしているわけではないので、湿布を貼る場合は、痛む指を②のようにしっかり冷やしてから貼ってください。
突き指を放っておくと指が曲がりにくくなったり、靭帯が緩んで突き指がクセになりやすくなるので、「たかが突き指」と思わないでしっかり治しましょうね!
ネスト整骨院
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