ある整形外科医の方が、日本人のほとんどがO脚だとテレビで言っていました。
O脚とは、直立した時に膝の内側がくっつかず、外側に3センチ以上開いている状態のことです。
O脚の人は体の重心が外側(足の小指側)に傾いています。
外側重心で体を使う習慣がついて、太ももの外側の筋肉ばかりを使ってしまうので、脚を閉じる内転筋が弱まります。
O脚は生まれつきのものと、体の使い方や姿勢など小さい頃からの「クセ」の積み重ねでなるものがあります。
先天性で生まれつきのものは骨格が関係するため、改善するには専門的な治療が必要ですが、そうでないものは歩き方や姿勢、ストレッチ、筋力をつけることによって改善が可能です!
そもそもO脚の原因は??
骨盤のゆがみ、筋力の低下、姿勢の悪さ、歩き方の悪さ(がに股歩き)が挙げられます。
改善する方法
正しい歩き方
歩く時の重心は足の親指にする。
足裏全体で着地する。
正しい座り方
骨盤を立たせる。
脚を組まない。
エクササイズやストレッチ
内転筋を鍛える。
O脚が続くと、膝が外側へずれようとする力が加わり、この力によって膝の内側が潰れ、変形性膝関節症(膝の軟骨がすり減って痛みを感じる)を引き起こしやすくなります。
当院では施術のあと、改善のための筋トレ、ストレッチなどを元スポーツインストラクターの院長がレクチャーさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね
ネスト整骨院
当院のメニュー・アクセス・ご予約についてはこちら!