国民的キャラクター・ドラえもんは、9月3日が誕生日らしいので“ネコ型ロボット”ドラえもんの体の内部を徹底解明。意外にも知られていない“ヒミツ”が隠されていた。
■“なみだチューブ”で視聴者も感動
 2112年9月3日生まれのネコ型ロボットであるドラえもん。身長、体重、胸囲は、いずれも129.3cmで座高は100.0cmと、ある意味“均整”のとれた体格のようだ。体の半分を占める顔だが、その目は“赤外線アイ”で暗闇でもよく見え、涙のタンクがある“なみだチューブ”も備えている。これまで数々の名シーンは、この“なみだチューブ”により、むせび泣くドラえもんの姿がより一層視聴者のハート鷲掴みしてきたのだ。
■汗やよだれはタンクに貯蔵!?
 かつては耳があったが、ネズミにかじられてしまい無くなってしまったのはご存知の通り。現在は“高感度音波測定イヤー”が内蔵されている模様。鼻は人間の鼻の50倍の匂いがわかる“強力ハナ”だが、故障中とのこと。口には、人間の歯のような“オートフードカッター”があり、その付近には、汗やよだれが詰まっている“リキッドタンク”も装備。左右に3本ずつ生えたヒゲは、“レーダーヒゲ”で、遠くのものを感知する高性能レーダーだ。感情表現においても超一流のロボットであることがわかる。
■ドラえもんは常に浮いている!?
 一見短そうな腕は、“伸縮アーム”で伸ばすことができ、腕を組むこともお手のもの。手は何でも吸いつけられる“ペタリハンド”で、たまに親指が出ることも。また、首についた鈴は“ネコ集め鈴”で、長年故障している。足も“伸縮マシーン”があり、正座が可能。さらに“重力反発そうち”も内蔵され、地面から数ミリ浮いており、外を歩いても汚れず、クツをはかなくても平気。リニアモーターカーの原理で、常に浮いているから“野比家”に帰っても足を洗わず部屋に入れるというわけだ。
■ドラえもんはしっぽが弱点
 お馴染みの腹部“四次元ポケット”の中には、“四次元ポケットコネクター”があり、ひみつ道具が、どのような大きさでも入る構造となっている。そして、しっぽは、すべての機能がストップするスイッチとなっており、踏まれたりすると大変だ。
 1979年のアニメ放送開始から31年が経ち、愛くるしい体型の中身には、実に多彩な機能が搭載されているようだ。実は、まだまだ隠されたヒミツは多いかもしれない。

By 【とある情報サイトより】