皮膚がんについてお話ししたいと思います。
紫外線を浴びることで肌には活性酸素が発生し、
細胞が酸化すると、細胞核の中にあるDNAに傷がつきます。
基本的には傷がついても、その後自己修復されるのですが、
ときとして、正しく修復されない場合があります。
これが皮膚がんの原因となるのです。
つまり、皮膚がん予防のためには、
まずは紫外線を浴びないこと、
そして細胞を酸化させないことです。
細胞の代わりに犠牲となって自ら活性酸素を吸収し、
酸化するのがビタミンEなのです。
美容のためだけではなく、
健康のためにも体を抗酸化状態にすることは大切なのです。
そんなビタミンEを豊富に含む食べ物がすじこ(いくら)。
もちろん食べ過ぎもよくありませんが、
紫外線の強い夏には時々食べるといいですね。
また、緑茶にもビタミンEが豊富です。
水の代わりに緑茶で水分補給もおすすめです。
