こんにちは!
生徒さんのキラキラ笑顔がいっぱい溢れる逗子の松浦ピアノ教室です🎹
年少さんでピアノを始める
お家の方も先生も
そしてご本人も
とても大変なことと思います。
まだ生まれて3年とちょっと。
でもできることも少しずつ増えて
お歌や幼稚園の先生が弾いてくれるピアノにも
興味が出てくる年頃
是非この時期を逃さず
ピアノを習ってほしいなって思います
年少さんのレッスンが上手くいくためには
先生側もとても細かいケアが必要です。
今日は特に私が大事だと考えている5つのポイントについて
お話しします。
①体力を考えて30分の計画を立てる
年少さんは
まだ幼稚園に通うだけでも相当疲れます。
レッスンで元気に飛んだら跳ねたりのリトミックを行ったら
次はワークブックを書くとか
立て続けに大変な活動をし要らないよう
動く→休む
静と動
これを交互にやるように組み立てています。
②自分がやっていいことと先生がやることをきちんと教える
3歳さんは
なんでも自分でやりたがるお年頃です。
それはよいことなので
レッスンでも自分が自分が…と言ったら
出来そうなことはやってもらいます。
しかし
何でもかんでもやりたい放題させちゃうと
カードを出しても好きにそれで遊んでしまうなどと
レッスンにならない方向にいってしまうんですね😂
それで私は
やる気の満々なお子さんには
「これは先生の物、
先生が〇〇ちゃんに頼みたい時は言うから
その時にはお願いね。」
と上手に線引きしています。
レッスンと遊びの区別がつかなくなるのは1番困ること。
最初が肝心なんですね。
③聞く姿勢を養う
自分の話すことが多くてまだ人の話が聞けないのが三歳児。
ピアノに座って一曲弾いたら
さあこれからレッスン…というのに
次のページをめくってやり始める
夢中になってる時やお口が動いてる時に
こちらがいくらお話聞いてねと言っても
無理
そこで最初にいろんなルールを作っておきます!
例えば
幼児さん用の🐈の形のおいすがあるのですが
猫ふんじゃったを先生が弾いたら
お席に座りましょう♪
というルールがあります。
これが結構楽しいらしく
どんな時でも音が鳴ったらものすごい速さで椅子に座りきちんとこっちを見ています✌️
このように
何度も言葉で言わなくても
自然に音を聞いて反応するように躾けることが大切です。
④できないことは焦らない
3歳さんといえば
骨もまだ柔らかく、手もフニャフニャ🖐️
そんな状態で
指の形を無理に作って教えても無意味です。
もちろんできる状態の子は教えればよいのです。
また
記憶力も個人差が出やすいところ。
2しょうせつならすぐ覚えられるけど
4小節の曲になると
必ず後半の音がわからない…
これもよくあります。
でもそれは
成長待ちです。
成長すれば長い歌も覚えられるようになります。
初心者のテキストで
長い曲が出てきてしまったら
そこは飛ばしても差し支えないようであれば
私は先は進みます。
できないことにこだわるより
その子の今の能力でできることをどんどん進む
そういう方が効率的なレッスンですね。
⑤言葉かけは一つずつ
年中さんや年長さんには
2の指をレの音においてね
でわかることが
年少さんだとすぐにできません。
指示は一つずつ、短い言葉で言います。
2の指ってどれ?
そうだね。
じゃあレってどこ?
そう、そこにおいて。
このように
一つずつ理解させる言葉かけが必要です。
二つのことを同時に理解することは大変なのです。
このように年少さんのレッスンにはきめ細かいケアが必要です。
お母様方が
ご自宅で教える時のヒントになれば幸いです🍀
生徒さんからお手紙を頂きました
グレード試験合格の御礼が書き綴られています
松浦ピアノ教室
体験レッスン実施中です
グレード自由曲のレッスン
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