これは以前の投稿の改定版
2020年の当たり年は、「陳情令/魔道祖師」と「瓔珞(えいらく)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」の存在が大きいけど、継投役の作品の存在も大きかったと思う
ファンタジー時代劇だと、現在でも人気作品として紹介される「永遠の桃花~三生三世~」、「扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~」、「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~ 」の存在が大きいけど、この3作品、日本に来てしばらくは、そこまで紹介される機会はなかった
明らかにネットではそんなに紹介されていない
今だったら、ガンガン紹介されていたと思うので、もっと人気出たんじゃないかな、と思う次第
「永遠の桃花」が日本では、「陳情令/魔道祖師」ほどヒット出来なかったのも、日本に来たタイミングが要因にもなったかもしれない
中国は、昨今はファンタジー時代劇の衰退で、直近の大ヒット作品は「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」と「蓮花楼(れんかろう)」と位しかない状況だけど、ピーク時に、大ヒット作品連発じゃ、それだけでもキツイと思う
評価の高い作品といえば、「楚喬伝(そきょうでん)〜いばらに咲く花〜」と「東宮~永遠の記憶に眠る愛~」はなかなか無料BSでの放送がなかった
評価の高い作品といえど、いまだに無料BSでの放送がない作品もあるので、基準が分からない
今の中国ドラマ人気の礎は、「宮廷女官若曦」、「宮廷の諍い女」だけど、2020年の当たり年もだけど、同じ位の時期に力のある作品が少なくとも2作品は必要なのかもしれない
中国ドラマも「山河令」までがピークで、現在は以前程力がなくなったのも、同時期に「山河令」と同じ位力のある作品がなかった、のもある
もしいれば、もう少しピークを伸ばせたと思う
「君、花海棠の紅にあらず」が有力候補になれたかもしれないけど、民国時代が舞台という影響あったかもしれないが、「山河令」の日本初放送が発表時の盛り上がりに呑まれたので、そもそも厳しかったかな
それでも、日本に来ないだろう、と断言されていた作品だったので、日本に来て、しかもBS12で日本初放送、だけでも驚きではあったが
「陳情令/魔道祖師」はブロマンスをアピールしすぎて敬遠されたのでは、という意見もあったが、「瓔珞」や他のジャンルの作品でも強力な作品あったので、充分カバー出来たんじゃないか、と思うけど
低迷に向かいそうな現状に、さらに日中関係の悪化の一途で、衰退は免れない今の状況を打破出来そうなのは「蓮花楼(れんかろう)」と「少年歌行〜Beginning of the Legend〜」だけど、この2作品、ジャンルが近いだよね
相乗効果があればいいけど、どちらかがヒットか、両者共倒れもあり得るし
出来る事なら、違うジャンルに超強力な作品があればいいんだけど
「陳情令/魔道祖師」も、かつてほどの影響力はないとはいえ、社会的にも影響を与えて、一時期は無双状態になってしまったので、「陳情令/魔道祖師」に匹敵するレベルの作品が出てこないと、どのみち衰退は免れない
「陳情令/魔道祖師」、「瓔珞」はコロナ禍がプラスに出た事も大きかったから、壁は相当厚くなってしまった
それに、「SHOGUN 将軍」のように、他国作品で大ヒットが出たら、そちらに流れる可能性もある

中国自身も、韓国が経済悪化や主役をはれる俳優さんの兵役で低迷したので、その隙に人気を伸ばした側面もあるので、そもそも自力だった訳ではないんだよね
コロナ禍がプラスに出た俳優さんも、その後結構待遇はいいので、タイミングのズレでこうも変わるとはな・・・、と思わずにはいられなかった
だから恩恵があった俳優さんの作品は、日本に来てくれる傾向は比較的高いのよ
それから、ピンクまみれに辟易、は目立って来ているけど、レンタル等だとピンク背景は明らかに動きがいい、という情報があった
ちゃんと理由はあったのね
今どんなことを招きたい?
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