「中国スター俳優完全データ名鑑2022」
(扶桑社ムック)
の宣伝で、
「中国のドラマが、40代を中心とした女性の間で大ブームなのはご存知だろうか。」
と、いう一文があった
そういえば、ある中国ドラマの感想コメントは20代、30代の女性だった
時たま、
「自分の回りに中国ドラマ好きがいない」
という嘆きのコメントが見られるが、もしかすると、若年層の方が中国ドラマに喰い付く可能性があるかもしれない
そもそも、今日本に来ている中国ドラマの多くが、中国では若年層がターゲットというか、主に若年層が興味を持っている作品
それを40代女性を中心に視聴している、という状況ともいえる
そういう意味では、大人向け作品が現代劇は特に少ないのもハンデにはなる
そういう作品が来て欲しい、という要望も納得のいく話なのである
ただし、中国ドラマのジャンルの偏りも、人気ジャンルで地ならしして人気もある程度定着したので、ようやくそれ以外のジャンルも追加出来ているのが実情かも
そういえば、約20年前の韓流ブームの時も中高年女性が中心だった
だから、韓国・台湾は現在も割と大人向けの作品が多いのも納得出来る
逆に韓国・台湾BL作品以外は学生が主人公の作品は現在ほとんど来ていないけど(黎明期はちょこちょこ来ていたけど)、中国は細々だけど来てはいる
なので、中国の作品は韓流ブームの中心世代より一世代かその下がメインにしているのかもしれない
最近は若い世代をターゲットにしたショートドラマも日本に来ているので、若い世代重視しているのかな
タイは若年層〜40、50代がメインなので、中国とターゲット層が近いかも
ただし、中国の場合は男性から女性にメインが変わった、という経緯がある
でも女性の方が人気になっても、中国作品人気を支えた男性達に好まれた作品は、今でも重要な存在である
韓流ブームの中心世代向けだと、中国ドラマ好きには韓流苦手という方もいらっしゃるので、少なくとも韓流にはないタイプで日本でも受け入れられる大人向けの現代劇が必要かもしれない
以下追記
「自分の回りに中国ドラマ好きがいない」
そもそも、現在中国という国や人々に対しての印象が相当悪い、むしろ悪化の一途を辿っているのが最大の要因の1つでは
これは中国側の自業自得、というか自滅行為の要因も多い
台湾やタイ、インドや他のアジア圏の作品に肩入れしたくもなる
これは以前のコメントと重複するけど、韓国と中国は国自体を嫌っているので、中国、韓国の作品という事だけで評価が下がる、正当な評価が受けられない、というのもある
これはとても良くない事だけど、それだけ評価が下がるデメリットがあるのを認識しているなら、そもそも芸能関係は韓国も中国も日本に進出自体極力控えた方がいいんじゃないか、と思うけど
でも、今の中国の現状だと、良くて現状維持、リスクを考えると、意図的に衰退(日本に来る作品数を減少させる)させた方がいいかもしれない
そもそも年間100作品近く(もしくは以上)は多すぎ忘れられている作品だらけになっている
大体大ヒット作品、多くても年間3本位だし、50本位、あるいは韓国の作品の年間日本に来ている作品と同数位で充分だと思う
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