新着情報
魔道祖師コミカライズ版(マンガ版)日本語版
コミックス第1巻
12/22頃発売
紙書籍版、電子書籍版刊行
ステラワース、アニメイトは特典付き
アニメイトはフェアも開催
今週土曜日から3ヶ月連続でWOWOWで放送される「三体」

全世界累計発行部数は2900万部を記録(2019年時点)と紹介されていたんだけど、日本でも、47万部を突破(2021年時点)していたそうだ

この件を紹介した理由は、昨日、マンガ版の「魔道祖師」の日本語版が12/22に発売されるという情報の中で、原作小説(全4巻)累計50万部、と紹介されていたからである

ジャンルはが違えど、出版不況の昨今、恐るべし、なのである

ただ、「三体」が思ったほど知られていない印象だったのは、SF作品、まだ上の存在がいたからである

外国人作家さんのSF作品で日本で1番売れていたのは、1961年に日本語版が出版された累計320万部(2015年時点)のダニエル・キイスさんの「アルジャーノンに花束を」(厳密にはSF作品かは微妙らしいが)だからである

「アルジャーノンに花束を」は過去にフジテレビとTBSでドラマ化されたし、ドラマ化前から色々紹介されていたので、知名度では不利な点はあったのである

「三体」は今回宣伝にかなり気合いが入っていて、相当力を入れている印象
ドラマきっかけでさらに原作も売れれば、ってとこかな


「三体」は三部作で今回WOWOWで放送されるのは、三部作の第一作目になる

「地球往事」三部作(または「三体」三部作)と紹介されている

「地球往事」三部作は
・三体
・三体II 黒暗森林
・三体III 死神永生
そして前日譚の「三体0 球状閃電」、解説本の「三体X 観想之宙」が日本で発売されている

来月1月には、Netflix版の「三体」が配信予定だけど、こちらは「地球往事」三部作制作予定だそうだ(日本版の「三体II 黒暗森林」、「三体III 死神永生」にあたるドラマはNetflix版は制作予定)

Netflixでは、「三体」の作者、劉慈欣(リウ・ツーシン)先生の短編小説、「流転地球」の映画版、「流転の地球」も配信されている

「流転地球」は日本語版も出版されているので、ご興味ある方はいかがでしょうか

劉慈欣先生の作品は2020年代に入ってから、次々と日本語版が出版されているので、さらに映像化作品やベストセラーも出てくるかも

それにしても、「三体」と「魔道祖師」の原作小説の累計、ほぼ同数とは。
そりゃWOWOWがいつも以上に気合い入る訳だわ
