S君は新しい消しゴムを二つ100均で

買ってもらった。

隣りの席のT君に消しゴムカバーを

二つとも破られてしまった。

金曜日のこと。

帰宅したS君が、お母さんに話し

児童クラブに電話で知らせてきた。

連休明け、S君が破られた紙のカバーを

持参して、私たちに見せてくれた。

T君になぜ破ったのか聞いても

金曜日のことで忘れてしまって

わからないと言う。

すぐに話てもらっていたら、理由もはっきり

したと思う。だけど人の物を破ったり、

いたずらするのは良くないことだと

T君に話し、S君に謝り許してくれた。

T君のお母さんに事情を話した。

困った顔して、子どもと話合いますと、

帰って行った。


その後にお迎えに来たS君のお母さんにも

伝えました。

怒っています。気持ちが収まらないようだ。

T君の連絡先を教えてとか、

弁償して欲しいとご立腹です。


お母さんにとっては、イジメだと

感じているのかもしれません。


子どものほうは、

T君が謝ってから、S君と

2人で仲良く笑いながら遊んでいました。


子どもは時々、悪いと気づかずに

好奇心のおもむくままに行動します。

あとで、それはいけないことだと教えられ、

失敗を繰り返して学んでいくものです。


子どもたちは団体生活の中で

人との関わり方をいろんな経験を通して

学び成長していきます。


親の不安な気持ちもわかります。

イジメかの判断は、

そばで私たちが見守り指導しますので

大丈夫ですよ。