仕事帰りにスーパーでお買い物。すると突然、骸骨が近づいてきたんです。きゃあ~。な、なんでしょう?背が高くて白塗りの顔、黒い衣装を着た骸骨に心臓が止まりそうになりました。よく見ると、ハロウィンの仮装をしていた大学生でした。仮装した10人程が、スーパーのあちこちにいます。突然のことで驚き、まさかスーパーに出没するなんて。お年寄りがいたら卒倒するかもしれません。今日はハロウィンなんですね。
ハロウィンといえば2000年以上、昔のケルト民族のサウィン祭という宗教儀式が起源だとか、この日は死者の霊が親族を訪ねると考えられていて、その霊とともに悪霊や魔女もついてきて災いを起こすと信じられていました。悪霊は子どもたちをさらったり、作物や家畜に害を与え現世の人間に悪いことをするそうです。そこで、悪霊を追い払うために魔除けの焚き火をたき、魔物の仮面をかぶり、この世の人間の怖い姿を見せて退散させようと、仮装するようになったというわけです。
渋谷のスクランブル交差点には大勢の仮装した人たちが集まり、お祭りを楽しんでいます。中には悪魔が暴れているようですね。
くれぐれもマナーを守って、お祭りを楽しんで欲しいものです。