青春の中に築き上げられている純粋で逞しいエネルギーは、自分たちの歩むべき道をしっかりと把握されていると思うんです。なんだか自分勝手なことを、お話してしまったかもしれません。また生意気なことだったかもしれません。だけど解っていただきたいんです。映画は青春の財産なんです。その青春の財産を、くだらない偏見と卑猥な目でしか見ることのできない人達そして、それを更に大袈裟に、また此れ見よがしに押しつける一部の悪徳な業者から守ってください。ピンクとかロマンポルノとか言われてもいいんです。しかし、その中にも若い映画作りに青春をかけている人たちが、一生懸命に作ったいい映画も、たくさんあることだけは覚えておいてください。