今ではネット上で定着している「ネット右翼」という言葉。
実は、この用語を初めて使ったのは・・・私、だと思う。
といっても、何の証拠もなく信用してもらえるはずはないし、
偶然、同時期に同じ言葉を使い始めた人がいるかもしれないが・・・。
あれは確か、2003年の終わり頃か2004年の初め頃だったと思う。
当時は小泉政権下で2ちゃんねるも保守派全盛の時代。
2ちゃんねるのニュース速報+板でも、
あまりに辛辣に韓国人、中国人、野党などを叩いたり、
戦争賛美や、日本の再軍備を主張する右翼的書き込みが多かった。
私は正真正銘の日本人だが、理由はさておき、
ネットでこういった書き込みをする連中が嫌いだった。
かといって、右翼的書き込みをストレートに批判してしまうと、
日本人どころか人間扱いされず、ボコボコに叩かれた。
私は、右翼的書き込みの主が、現実の世界で街宣活動をする人達のように、
一般人とは違う特別な目的で右翼活動を行っている人達ではないかと推測していた。
そこで、ニュー速+板での右翼的な書き込みに対し、
「出たな、ネット右翼!○○な連中!」といった内容で(うろ覚えだが・・・)
書き込みの主が特殊な右翼的思想の持ち主であるとレッテルを貼る書き込みをした。
このような書き込みに対しては、予想に反して反発が少なく、
むしろ、同調する趣旨のレスを受けたのを覚えている。
それからしばらくして、ニュー速+板では
「ネット右翼」という用語が一般的に使われるようになった。
なぜ「ネット右翼」にしたのかと言われれば、
ネットで右翼活動をする人だから、としか答えようがない。
(今となっては何ともセンスのない名前だと思うが・・・)
しかし、当時、私が「ネット右翼」とレッテルを貼った人達は、
明らかに現在のネットにおいてネット右翼と呼ばれる人達とは層が違う気がする。
もしかしたら、ただ単に世代が移行しただけなのかもしれないが、
当時の国家主義、民族主義的な書き込みは本当に悪意に満ちていたと記憶している。
一度、当時のニュー速+のログでも調べる機会があるといいが・・・。