私の周りにはダブルインカムで二人とも正社員で稼いでいる友達や同僚が多いです。

そのため、子どもの有無にかかわらず、既婚友人の半数、同僚については同じ世代なら7割くらいの人が住居を購入している印象です。


私たちも、35年ローンという性質を考えると夫が35になる前にはどこかに定住したいねという話をして、前々からマンションや戸建てなどを視野に検討していました。

しかし一生の買い物。家の購入に対して世帯人数はとても重要な判断基準ですよね。

また、住む場所についても、子どもがいるなら少し郊外で落ち着いている、庭などが取れる場所が良いです。

ただ、子どもがいないならば、都会でのマンション暮らしはわずらわしいものがなく通勤も楽。住みやすくて最高です。

最初は私たちは子どもありきの郊外戸建てで考えていました。

しかし妊活を初めて半年を超えたあたりで、このまま進んでもいいのかなぁと思うようになりました。

主にお金の面で。
五十嵐家の家計はざるです笑い泣き

家を買った場合、職場からの住宅手当(賃貸料の補助)がなくなり、住居に掛ける費用は今の倍くらいになる予定です。

加えて高度な不妊治療にお金をかけることになった場合、本当に家計が火の車になりそう…。

家の検討にあたって五十嵐家はFPさんにざっくりと家計診断をしてもらっています。
収入は最小、支出は多めのわりと厳しい条件で診断してもらいました。

でもその時は不妊治療なんて検討事項には入れていません。

不妊治療と並行して郊外の戸建てを買っても、子どもができなければ教育費がかからないので、結果的には金銭的には大丈夫なのかもしれません。

でもその場合「いらなかったなぁ」と思う子ども部屋を抱えて、駅からも遠い、出勤時間も伸びる、ご近所付き合いもゴミ捨ても面倒な場所でずっと生きていくのだと思うと、せっかくの戸建てにわくわくする気持ちが半減ですアセアセ

ちなみに夫はFPさんにこのくらいは大丈夫と言われていた額から500万円くらい不妊治療に使うつもりで家の予算を抑えよう、でも子どもはできる前提で先に建てちゃおうよ派です。

返済期間が長いほど毎月の返済額は少ない、新型コロナウイルスの影響でこれから不景気になると、金利は上昇しそう。ならば今買う方が良いのではないかという意見は一理あると私も思います。

ただこれは夫に伝えていない、まだぼんやりした正直な気持ちなのですが、私は今は住居に関しては結論を出すのが怖いなと思っています。

例えばですが、今から35歳になるまで全力で妊活を頑張ってみて、それでも授からなかった場合、子どもができる可能性が低い人生なんだと思います。
そうなったときに初めて、二人で過ごすのにちょうどいい広さの都会のマンションを購入してもいいんじゃないかと。
もちろん後で自然に子どもを授かったときには売りに出せるような良い立地のものをキラキラ

ただ、今買うのか、どんなところに住むのか、検討すればするほど、子どもを持てる可能性が高いか低いかはわかっていたほうが話が進めやすいねという結論に。

そして、住居の話を進めるたいという気持ちも、病院に行くモチベーションに繋がりましたニコニコ