一般のお客様には、綿布団の良し悪しは、
なかなかわからないかもしれません。
生涯、数回しか買い物をされないわけですから・・・・
素材は別として、綿布団は、布団職人の技量でも寝心地が大きく変わります。
今回は、その作り手の技量を簡単に知る方法のご紹介。
お布団の角を触ることです。
簡単にいえば、お布団の角の隅々まで綿が入っている事。
深く追求すれば、その綿の素材を損なわないように、単に押し込まず、
柔らかく、ふっくらと、お布団の角に綿を綺麗に入れてあげることです。
(工房にて、最後の仕上げの角綴じの模様です。)
よく、言われるのが、そんなに綺麗に角に綿入れても、お布団の
角に寝るわけじゃないじゃん・・・・とま~言われたりしますが、
たかが角ですが、この角が出来上がるためには、お布団作りの
全工程で、手を抜くことができないんです。
たとえば、
お布団は、このようにして作るのですが、(写真は座布団ですが^^;)
お布団になる前の、こんな段階から真剣に作らなければなりません。
↓お布団の角に、綺麗に綿を入れ込むには、お布団になるまえの、
綿の段階で、鬼のような角を作らばければなりません。
これが、簡単そうで、なかなかできない。
綿職人見習いの人たちは、ここで、まず挫折します。
まだまだ、布団の角につきましては、いろいろとあるのですが、
文章が長くなりそうですので、このへんで。
たかが、お布団の角にこだわる職人さんも、日本に今や何人くらい
いるのでしょうか・・・・・?
なんだか、寂しいですが、
たかが、お布団の角ですが、これからも研究していきたいですね。