東京で生まれて4歳ぐらいまで、東京の借家住まいだった


県内に両親が家を建てて引っ越す日・・・


私はおとうさんと一緒にトラックで県内にやって来た


東京と余りにも景色が違い周りは畑だらけ


赤土に囲まれていた


建っていた辺りはまだ1件の家しか無かった

それは問題じゃ無い

東京から我が家になった家の間の車中の中・・・


今の人には分からないだろう

「肥やし」がだだっ広い畑に、積んで有ったんだ


子供心に「とんでも無い所にやって来た」


今じゃすっかり変わったが・・・

本当に不便な所

駅は遠いい

バスの便も悪い所



トタンで出来ていた家だった

子供の私の口からは「缶カラの家」だった

今でもおかあさんはその事を言うぐらいだから、当時はそれを口にする度に、涙で枕を濡らせていただろう


・・・今日はそれは問題じゃない

それこそ不便な所に嫁に行った、私の交通事情だ

1本逃すと1時間待たなきゃいけない


そうだ逆に帰りは何時になってもいいんだ

県庁所在地迄の切符を買って電車が無ければ、デパートで時間を潰せばいいか


たばこが吸える(笑)


そうしよう

帰りは家近くのバス停からバスに乗ろう

行きは頑張って歩く

遊びに行ったばかりだから、お財布事情も厳しい

デパ地下弁当じゃ無くて、コンビニ弁当でいいや

仏さまも、コンビニで駄菓子を買っちゃおう

そして自分の日焼け止めはデパートのカウンターで買うんだ(笑)


繰り返すが「子供心にとんでもない所に越して来た」だった


今じゃバスも廃線になった「とんでもない所に嫁に来た」か?(笑)


でも私はここが好き