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HSPあるあるなのかわからないのですが、
努力家だとか真面目だと言われることが
多くないでしょうか。




そして、そう言われても
素直に受け取れない、という。

たとえば。
個人的には、調べものをするのが苦じゃない。

むしろなにかに興味を持ちはじめたころ
熱が高まっている時。

もう、調べることがやめられない状態になります。
もっと知りたい、見極めたいが勝ってしまう。

ここはHSS型の新しい刺激を求める特性なのかも。

たとえば税理士事務所で、
短期の派遣をした時のこと。

仕事内容をはやく把握したくて、
税務署がたまたま自宅近くなので
資料をもらいに行って読み込んだりしてました。
よくわからなかったし、既に忘却の彼方。

2ヶ月ぐらいの仕事だし、なんの知識がなくても
決められた手順でやっていけばいい仕事だったので、
職場の同僚からは、驚かれました。
というか、
あれはたぶん引いていたんじゃないかな。

それ以外にも、
失敗した時のダメージが大きいため
間違いがないか結構確認する。

不安だから事前準備する。

特に10代までは、真面目と言われることが多く
その真面目という言葉が大嫌いでした。

その言葉自体、ちょっと上から目線にも感じるし、
融通がきかない
とか
不器用
とか
暗い
とか
実力のなさをカバーするために必死に頑張るタイプ
という意味が隠れている気がして。

被害妄想かな。

よく聞く、
「真面目かよ!」
というツッコミも、
言わんとしてることはわかるんですが、
いまだにこれを聞くと、
真面目という言葉の呪いみたいなものを感じます。

努力に関しても、自分なんか努力してなんぼ、
みたいな思いがいつもあるので、
努力家よね〜、みたいな言葉にも、
いえいえまだまだです、だったり、
こんなのが努力と言えるのか、だったり、
素直に受け取れた試しがない。

けど、こんなことを続けていると困るのは
達成感が薄いということ。

一瞬の達成感なら、確かにあります。
けれど、次の日ぐらいには
もう次の目標だったり、やるべきことが
自動的に自分に設定されていて。

なにかを成し遂げたことで
自分を褒めたりはとてもじゃない。
だから、自分がいつまで経っても、
なにひとつできてない人間の気がしてしまう。

自分の努力は努力だと認めよう。
人から言われたなら、素直に受け取ろう。
そうすることで、頑張りすぎてしまう癖を
落ち着けていけるんだと思います。