disaster
ー真実はここに存在したー


異変。
11月16日(月)、朝8時の出来事である。

私は昼からの通院に備え、肩に貼っていた鍼テープ(はり・パイオネックス)を外した。
3つの鍼テープを重ねて、シーツに置いた。
その時である…

ピンポーン。来客。8時15分。
突然、ねねが鍼テープをパクリと食べ、走り去った。

ねねは駿足。まったく、捕まらない。
ジャーキーで誘き寄せ、口を開かせると、鍼テープの痕跡は無い。
   
9時過ぎ、先生に嘔吐の処置をしてもらい、4回吐いたが鍼は出てこなかった…

次にレントゲン。小腸で3つの怪しい線を確認。非常に流れが速かった。
そして、便として排泄されるのを待つことになった。

毎朝、私はねねの便を割り箸で解体するが、鍼テープは全く出てこない。
全責任は私にある。
 

そして…
本日、ねねは再度レントゲンを撮った。

ミステリアスな線は、どこにも無かった。
先生は「ご心配なく。もう排泄されたのでしょうね。ねねちゃん。大丈夫ですよ」と。
先生、ありがとうございました。ホッ☆


重金属なポメラニアン。
ステンレスにも勝つねね。


(The X Files の曲が流れる…)


真実はここに存在する…