定期的にブラッシュアップのための
アロマインストラクター向け勉強会に
参加しています。
今月はタイトルにある通り
「ゲランの名香シャリマーをテーマに
天然精油で香水を作る」
というテーマでした。
アロマテラピーとコスメの教室
NARDアロマアドバイザー認定校
Clair.（クレール）越塚絵美子です。
最近、精油だけじゃなく
香水にも興味が湧いてきています。
そんな時にこのテーマ！嬉しい～♪
私は全く香水についての知識がないのですが
アロマの先生が香水もお好きなので
たくさんの情報を教えてくれます。
香水の名門ゲランから世に出た「シャリマー」は
世界初のオリエンタルノートの香水。
1925年に創られたということですから
もう少しで100年！歴史ある香水です。
オリエンタルノート、というだけあって
お香のような落ち着いた香りですが
はじめにパッとベルガモットやレモンの
シトラスのトップノートが広がり
次にローズなどのフローラルなミドルノートが
そして、最後はサンダルウッドやパチュリ
ベンゾイン、オークモスなどの
落ち着いた香りが残ります。
よく嗅いでみると、ほんの少し
スパイスの香りもしています。
もう～、ウットリで
とても優雅な気分になるし
安心感もある香りです。
今回はこの香りを精油で表現してみよう！
ということで、書籍を参考に精油をブレンド。
その数、27種類！
ムエットにつけるだけでも時間がかる
微調整しながら精油を加え、
オリエンタルノートの香りを作ります。
かなりの時間がかかりました。
できあがったブレンド精油と
シャリマーの香りを比較してみると・・・
やっぱり香水というのは
奥深さや複雑さなど本当に素晴らしい芸術だね。
100年も前から今でも愛されている
というのは、それなりの理由があるね。
という結論にいたりました。
たくさんの香りがいくつもの層になって
時間と共に変化していく
その移り変わりも素晴らしい。
嗅げば嗅ぐほど、
一流調香師の芸術品にウットリさせられます。
今まで興味がなくて知らなかったのが
もったいなかったなと思ってしまいます。
でも、天然精油でブレンドしたものも
オリエンタルノートで
とても素晴らしい香りに仕上がりました！
原液で持ち帰らせてもらい
私は無香料のヘアトリートメントに
精油を入れてみたのですが
かなり優雅なバスタイムになっています。
(左）トリートメント (中)ミスト (右）原液
香水のことももっと知りたくなり
つい先日は、フレグランスアドバイザーさんの
香水レッスンを受講してみました。
香水の良さ、アロマテラピーの良さ、
どちらが良いとかじゃなく
それぞれ素晴らしいなと思います。
その話は、また改めて☆
それにしてもやっぱり香りって
嗅いだ瞬間にパッと心を動かす。
すごいものだなって思います。
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