『避難』で思い出した『究極の選択』の話。
悪魔猫を飼い始めた頃、息子がこんな質問をしてきた。
『もし火事になったら、僕と悪魔猫、どっちを連れて逃げる?』
猫がちやほやされてて気に入らなかったのだろう、母親の愛情を確かめるべく質問したに違いない。馬鹿げた質問だ、女がよくする『私と仕事、どっちが大事?』あれと同じだ。自分が男ならこう答えるね、『仕事に決まってんだろ?うんこー!!』
で、間髪入れず、こう答えてやった。
『猫!』と…
『ヒドイ!!僕が死んでもいいのー!?』
死んでいい訳がなかろうて、自分の血が通った子だ。
『あんたは人間だから言葉分かるでしょ?あっちに逃げなって言われれば行けるでしょ?猫は分かんないから焼け死ぬけどいいのー!?』
『仕事しなかったら、将来オマエを養う事が出来んが、それでもいいんか?ああん?』
比べるモン同士の大事さのベクトルが違うだろ…
選択出来ない2つを同じ土俵に立たせてどうすんだって。
答えるに値しないんだよ。
『普通のお母さんなら息子って答えますよ(笑)』
うるさーい!『カレー味のうんこと、うんこ味のカレー、どちらにしますか?』と同じレベルの質問だっつーの!選べる?この2つのどちらか選べる?自分には無理だ!どっちもうんこだし!!
…ええっと、何の話してたっけか?とにかくあの頃(90年代初頭)、『究極の選択』めっちゃ流行ってたよね(笑)