毎日
毎日

厳しい暑さですね!


まさに酷暑真顔



今日 昼日向

酷暑の中

外を歩いていたら


耳の穴から
脳みそが溶け出してきましたゲッソリ



ロップイヤー お母さん
  そういうウソは
  面白くないと思うよ


ですね

すいま線香ニヤニヤ



今日 
せっかくの休みだったのに


ねろちゃんと
3時間も昼寝をしてしまい

何もせずに
終わってしまいました〜笑い泣き



ロップイヤー 僕はまだ眠いよ〜


何故ならば〜

昨夜

ウトウトしかけた頃

(私の部屋はエアコンをつけずに
 窓を開けて寝ています!)

開けていた窓の近くで
何かが網戸にぶつかり
転がりまくる音滝汗

バサバサッ
バサバサッ

ジッ
ジッ
ジッ

嫌な予感がしていたら

直後

ギョエーッ!
ギョエーッ!

大絶叫!


セミですチーン


命が尽きようとしている

セミの断末魔


転がり

のたうち回りながら


生きたい
まだ
生きたい


最後の声を張り上げ
叫び続ける
セミ


わかるよ
わかる


たった7日の命


さぞ
名残惜しい事も多いはず


やり残したことも


見たい景色も


友との語らいも


そして

何よりも
愛するセミとの別れが
つらいのでしょう

しかし

そもそも
このセミは
愛するセミと出会うことが
できたんだろうか?


セミといえども
夜は鳴かずにに過ごすという
暗黙のルールを破り


一人で騒ぎまくる

空気の読めないセミだったんでは
ないだろうか


女セミからも

あの人はちょっと声も大きすぎるし
落ち着きもないのよね


なんて
言われ
愛を育むこともできなかったのでは
ないだろうか


だから
余計に
無念なんではないだろうか


7日では
到底
足りないのは

私にも
わかるよ



でも

でも


わたしの
窓の下で

一晩中
のたうち回って
叫ばないで〜笑い泣き


しばらく

大音量の
ギョエー
ギョエー

続き

ジッ
ジッ

なり

とうとう
旅立ったかと
ウトウトしながら思っていると


また

バサバサッ
ギョエーッ!


やめて〜笑い泣き

わかったから
やめて〜笑い泣き


ほぼ

眠れず

セミの妄想に取り憑かれながら


朝になりました




外に出ると


わたしの部屋の窓の下での

一匹の

でっかいセミが

仰向けで
手を組んで

昇天されとりました


やめて〜
怖い〜



ロップイヤー 壮絶な最後だったね



わたしも
これから先


悔いのないように
毎日を過ごしていこう


セミのぶんまで
頑張って
生きていこうと


耳から流れ出る脳みそを拭いながら
思った所存です


それにしても
暑い!



今年の残暑は厳しいざんしょ!

ねろちゃん!

何か
冷たいものをちょうだい!



ロップイヤー 僕の視線だけじゃ
  物足りない?



お母さん じゅうぶんです〜