わたしは
チュッパチャップスが好きです
正確にいえば
好きでした
しかし
あの
チュッパチャップスの悲劇があってから
この
15年ほど
チュッパチャップスを
食べていませんでした
しかし
今日
ひょんなことから
チュッパチャップスを見かけ
手に取り
久しぶりに
食べてみようと
思いました
けれど
チュッパチャップスを見ると
いまだに
必ず
思い出す
チュッパチャップスの悲劇
今日
久しぶりに
チュッパチャップスを手に取り
チュッパチャップスの
忘れたくても忘れることのできない
悲劇を
ここでみなさまと
共有してみようかと
ふと
思いつきました
その前に
突然ですが
ねろちゃんの豆知識〰
チュッパチャップス編
呼ばれて飛び出て
ジャジャジャジャーン
お母さん
今日はなに?
チュッパチャップスについて
ちょっとだけ
ねろちゃんの豆知識を言ってみて
棒付き飴
そうなんだけど
それじゃあ
愛想も小想も無いじゃない
めんどくさい事してるんだね
お母さん
わかったよ
チュッパチャップスは
1958年にスペイン
バルセロナで誕生したんだよ
日本で発売されるように
なったのは
1977年頃だよ
チュッパチャップスは
最初「GOL」と言う名前で
発売されたんだって
キャンディが
丸いサッカーボールをイメージさせ
口に入れると
サッカーボールが
ゴールに入ったというイメージから
GOLになったらしいよ
だけど
GOLじゃ世間に浸透しなくて
後にchupsチュプスと言う名に変更
スペイン語で
物を舐めたときの擬音として
使われるチュプス
chupsは英語よみでチャプス
それがラジオCMで流れて
チュッパチャップスと言う名で
浸透したらしいよ
そして
チュッパチャップスといえば
頭に浮かぶのは
あのロゴマーク!
考案者がチュッパチャップスを
世界展開させる際に
ロゴのデザインを
あの世界的に有名な芸術家
サルバドール・ダリに
一緒に食事したときに
依頼したんだよ
ダリはその場で
ナプキンにデージー(ヒナギク)
をあしらったデザインを描き
それが ロゴマークの原型として
現在も使われているんだって!
まさか
あのロゴが
サルバドール・ダリのデザイン
だったとは
ちょっと驚きだよね!
ここでひとつ質問〰!
チュッパチャップスって
一本カロリーどの位だと思う?
う〰ん
あの大きさと甘さから考えると
一本50キロカロリーくらいかな
あのさ〰
こういうときは
ぶっ飛んた答えのほうが
盛り上がるってわからないの!
真面目に答えてどうするの
そうです
大体一本47キロカロリーです
ねろちゃん
ありがとうございました
チュッパチャップスの豆知識で
かなり
長くなってしまったので
ここからは
ぶっ飛ばしていきますよ〰!
私と
チュッパチャップスの悲劇
そう
あれは
暑い夏の日
実家の古い一軒家
その日は
実家に遊びに行っていた私
実家の古い台所で
母と
おしゃべりしていて
テーブルの上に置いてある
お菓子のかごを見ると
そこに
チュッパチャップスがある
何も考えず
チュッパチャップスの包みを開け
口の中にチュッパチャップスを
入れた瞬間
グシャっと
チュッパチャップスが
口の中で 潰れました
えっ
チュッパチャップスは硬いはず
とにかく硬い
それなのに
口に入れた瞬間
グシャっと潰れ
それと同時に
口の中が
今まで
経験したことのない
おぞましい
ワシャワシャ感
嗚呼!
今
思い出しても
身の毛がよだつ!
そうです
アリ🐜です
蟻の大群が口の中に〰
なんと
チュッパチャップスの棒の穴から
蟻が侵入し
表面だけはチュッパチャップス
ですが
チュッパチャップスの中は
アリの巣となっていたのです
口の中で
一斉にうごめくアリたち
ギャー
すぐに
吐き出し
何度も
何度も
うがいをしましたが
あの感覚は忘れることができず
確実に
何匹かは
食べてる気がする
母に
ちょっと〰!
チュッパチャップスの中
アリの巣になっとるよ!
と
言うも
あ そうね
だとよ
恐るべし
ぼろ屋やけね
って
だからって〰
それ以来
怖くて
チュッパチャップスが
食べれなかった私
そして
15年ぶりくらいに
チュッパチャップスを手に取ると
まず
棒の穴をのぞき
何者にも侵されていないことを
目で確認し
チュッパチャップスの頭を触って
硬いことを
手で確認しました
しかし
久しぶりみた
チュッパチャップス
なんか
小さい
こんなに小さかったかな
もっと
大きな飴だと思っていたのですが
そして
棒の穴もちっさい
こんな小さな穴から
よくもあんなにたくさんの
無数のアリ🐜が
入り込めたものです
昔は
棒の穴も
もっと大きかった気がするのは
私だけかな?
みなさまも
暑い夏
古い一軒家
そして
🐜
気をつけてくださいね〰
ちなみに
やっぱり
チュッパチャップスを買ったものの
食べることはできませんでした〰