こんばんは〜
日曜日まで ねろちゃんと
まったり過ごし
月曜から仕事だったので
一人で寂しがって
泣いていないかしら
と
心配して 慌てて
転がるようにして
仕事から帰宅
ねろちゃん！ただいま〰!
と
リビングのドアを開けて
声をかけるも
シーン
ん？
あ！
ねろちゃん！
置いてけぼりにされた
腹いせに
またもや
黒真珠トラップを仕掛けてます！
うちは娘が車椅子なので
ドアは全部引き戸に替えています
ねろちゃんが
一人で留守番するときは
寒いので
リビングのドアを閉めてでかけます
ドアの向こう側から
私が帰ってくることを
ねろちゃんは知っているので
よく
このドアのレールの上に
黒真珠トラップを仕掛けます
そうです！
勢いよくドアをスライドさせると
黒真珠が
爆発する仕組みになっているのです
ボガーン！
ねろちゃんうんち
分解バラバラ
何という知能犯
何という確信犯
爆発すると
掃除が 大変です
綿棒でひたすら 掻き出す
地味だけど時間かかるんです
しか〰し！
ねろくんよ！
馬鹿だな
フッ
お母さんは
そんなにデブではないので
一人のときは
ちょっとドアを開けるだけで
十分 通り抜けられるのだよ
そんな後方に
黒真珠を仕掛けたって
爆発しないんだよ
ハッハッハッ
ほ〰ら！
ドアをスライドさせても
ここでは 無理なんだよ
もっと 前方に仕掛けとかないと
だめなんだよ〰
ねろちゃんって
賢いんだけど
詰めが甘いんだよね
けけっ
っと
半笑いしつつ
レールの上に仕掛けられた
黒真珠を拾い上げようと
したとたん！
すきあり〰！ 詰めが甘いのは
お前のほうじゃ〰！
っと
何処に身を潜ませていたのか
どこかで
息をひそめて
虎視眈々と
私の様子を伺い
そして
いまだ！
っというとき
そう！
私が ニヤニヤしながら
ねろちゃんのうんちを拾おうと
した
その瞬間！
脱兎のごとく
どこからか
飛び出してきて
そして
大事な黒真珠を汚い手で触るな！
っと ばかりに
私の手に
バクッ！
の一撃
そうです
レールの上の黒真珠は
トラップのための
トラップだったのです
本当の
ねろちゃんの
目的は
私の手に
一撃を食らわすことだったのです！
恐るべし
ねろ助
昨日は出血してました
いつもの
黒真珠トラップかと
思いきや
黒真珠すら
トラップだったとは！
何というかしこうさぎ
詰めが甘いのは
お母さんのほうでした
僕のうんちを拾うのは 僕が見えないところで
やってほしいと思っている
がってん承知の助！ もう一回噛んでやろうか そんな〰 冗談はよし子さん
こうなったら 僕だって〰！
言っちゃうよ！
チリ人の頭はチリチリ
ちゃんちゃん！ 恥ずかしい〰
お母さんにあおられて くだらないダジャレを
言ってしまった
悔しいから ヤケ食いするです！
ガツガツッ！
うんま〰！
僕 お利口さんに
お留守番しましたよ！
ありがとうございました〰！