戦中日記(続労人社だより)221257号
「陰謀論に与せず、ただ愉しむのみ」
😱決して陰謀論には与することはないが、ぼくは陰謀論が大好きだ。清張の(日本の黒い霧)で確認できるように、この国の政治が少なからず(陰謀)を以って決定されているのは確かだ。否！恥ずべきあほシンゾウ2次政権の発足以来、閣議決定の狂喜乱舞は、ニホンの政治・経済・医療・司法はすべからく陰謀論でしか理解できない。この陰モウ野郎どもめ！
㊗️一期一会教徒の老人忘年会は年々、参加者が減る。コロナ禍にもめげずに不退転の決意で挙行した今年数回の忘年会でも参加者が2桁を超えることはなかった。サッカーの試合をすることもできない。病膏肓に入る世代の宴は、昔語りより多くを自病自慢により時間を費やすもの。それが叶わずば、自然死とともの(我セイザンに入る)だけ。
💤宴たけなわ、参加長老が日ごろの研究成果を発表する。出生、死亡、年齢構成データをもとにわれら老人たちの生存率、5年後に何人が生きて酒をくみ交わすことができるか？停年過ぎた60才後半で18人に1人。70前半が8人に1人、同後半で5人に1人。80才では前後25%、50%に至り、宴への参加はおぼつかない。日々を大切に生きて、来年も再び病気の報告をし合おう、という結論で盛り上がる。
💔ここまでは自然死だけが語られた。陰謀論が加わると一変する。コロナ禍による累計死者数が5万5000人に達した。直近3日間では300/日の死亡が続いており、月ペース1万人まで急増している。あほシンゾウの暗殺を機に、加速膨張し始めた。ここには陰謀論の介在なくしては、死者急増はあり得ない。官邸、イソジン、女帝ゆり子たちが暗殺の狙いをシンゾウではなく老人たちに変更したのだ。多分。年金、財政破綻を回避するためには、老人殺しがイチバン！
🍺来年4月、相続土地国庫帰属制度化がスタートする。まずは、田舎、過疎地で空き家、老朽化した土地不動産について、相続者の負担を軽減して、一定要件を備えた負動産の物納を認めてやるというもの。よかったね！ところが、この制度が都市部の不動産にまで拡張適用されるとなれば大違い。高度成長期以来の公共投資で膨らんだ土地の含み益が死の病から復活することになる。企業の金庫の死んだ資本＝500兆円の内部留保に活躍の場が与えられる。老人たちが死にさえすれば、負動産も流動化する。
💰23日、国交省がXマスプレゼントを用意したとの新聞記事があった。管理状態の悪い空き家について、住宅地の固定資産税の優遇措置を廃止し、税負担を増やすことで、地べたに埋もれたお宝を掘り出そうとする策謀。帰属制度と連携すれば、空き家の解体撤去費を調達できない貧乏相続人は、涙金で国庫に納めるしかない。実質的な暴力的な土地収用法に変ずる。(爺ちゃん、何でコロナなんかで死んじゃうんだ。ちゃんとワクチンも射ったのに)。これが大好きな陰謀論です。
😓黒田があほのミクスの破綻を実質認めざるを得ず、その論の最大成果がアメリカから43兆円の兵器の爆買いの支払いのため、若い世代に納税のツケを回すことであったとして、詐欺師あほシンゾウは死んだ。自然死であった。財政破綻か？戦争か？の岐路で、官邸筋が企む陰謀策が老人殺し。労働力足り得ない頑固老人たちの年金を削り、相続資産を横取りする。500兆円の投資市場も確保する。まさに万々歳！
😁ところが、そうはいくものか！この日の宴の参加者は偏差値的な統計データに逆らい、誰よりも長生きををして、再び、元気に酒を呑み交わし、少なくともこの国が滅びるのであれば、滅びるその日まで生き延びて、火炎瓶のひとつでも投げてやることを約束してしまった。Xマスイブの夜に、若いカップルがホテルを独占して、老人アベックの状況を阻止した一方、多くの老人パーティーが長生きを誓い、陰謀論ならぬ非戦論への支持を確認したはずだ。次回は夏。より多数の生き残った老人が官邸に向けて臭い屁をかます集団がいたら、それはわれわれだ。国家への放屁こそ、あほのミクスが目指した陰謀策なのですから。なんのこっちゃ。少し酒が残っているみたい。