朝鮮戦争終結に反対する自公維 | 労人社のブログ

労人社のブログ

ブログの説明を入力します。

戦中日記(続労人社だより)220311号

「朝鮮戦争終結に反対する自公維」

😃文在寅の朝鮮戦争終戦宣言にニホンが反対している。9日の大統領選挙のテーマは、70年にわたり休戦状態のままにある(朝鮮戦争)を終結させようとするか?ウクライナ、台湾有事を奇貨に北朝鮮を無条件降伏に追い込みたい勢力の謀略合戦である。その黒幕がウオール街、ヤキモキするのが永田町のクソたちである。

😇韓国大統領選は与野党が政府首脳を選ぶ選挙だけではない。2月の文の国連演説や唐突な野党候補一本化の流れは、国際政治のかけ引きの只中での選挙であることを示す。朝鮮戦争が核使用の危機をはらんだ反帝・反共勢による世界大戦であり、共倒れを警戒した双方が、半島に分断国家を置くことで、ひとまず休戦した。しかし、米中の睨み合いは形を変えて今なお続いているのだ。

😱この朝鮮戦争で恥ずべき役割を果たしたのがわがニホン。棚ぼたというか、漁夫の利というか?ウクライナ有事のロシア軍同様に、他国を侵略虐殺した戦争犯罪の償いをせぬまま、保釈され火事場泥棒よろしく、小金を貯め込んだのが誰あろうニッポンだ。世に言う逆コースである。

😷この逆コースの主役が、岸信介、平沼騏一郎、正力松太郎らの戦争犯罪人。無差別爆撃や原爆投下による国民の犠牲をはらい民主主義国家への新生を誓ったはずが、アメリカの命令で朝鮮戦争の発生が犯罪人を権力中枢に据えたことで、ニホンは朝鮮戦争にも参加し、苦戦に落ちた韓国亡命政府の受け入れまで検討した。国家新生ではなく米の手下として再生したのだ。

💢半島の休戦状態は自民党にとって、その存在の基盤であり、金と政治権力の禅譲が琉球処分、9条の空文化を条件に、ヤクザ国家米のチンピラとして、上納金を差し上げたり、ケンカがあれば真っ先に駆けつけることに一生懸命になるしかなかった。逆コースの主役たちの出自がバレないためにも、半島の休戦状況で、分断国家のままでいてくれないと困る。

✊あれから70年。紛争再発を喧伝すれば、9条の平和憲法の下で、軍事大国にもなれた。ミツビシ、日立、東芝等の連合系企業の収益源の多くが軍需品生産という恵まれた生産構造をつくり上げた。90年代にはアメリカに代わり、円を基軸通貨に、ニホンが世界の覇権国家に成り上がるという夢さえ見れた。関東軍や戦犯らが描いた夢を!

😩佐藤優が、ソビエト崩壊が新自由主義に、東西対立が資本の勝利に終わり、自由な労働搾取が保証される資本の千年王国が到来した、と勘違いさせた、と言っている。ただ、核兵器と最新のIT兵器の保有を背景に、という説明が抜けている。新自由主義とは自公維新が体現する金儲け戦略である。とすれば、あほシンゾウや不味い一郎が、ウクライナ有事を利用して核武装を言い立てる理由がわかる。そう!こいつらはニホンが派遣国家になれなかった理由を軍事力、核武装していない、と総括している。

😡あほシンゾウが岸信介の孫、不味い一郎が笹川一郎に連なる人物であり、引退した平沼赳夫が維新の元会長で騏一郎を養父とする戦争犯罪人の縁者、朝鮮戦争の休戦状況に利権を握るファシスト政治家たちである。あほシンゾウなど半島が分断国家であるが故に、(拉致問題頑張ります!)と言って首相の座を簒奪した。だが、こいつが言ったことはすべてウソ。何らの政治成果をあげていない。あるとすれば、ニホンに再び侵略戦争への招待状を届けただけだ。

🌀あれから70年。文在寅が国連で「韓国、北朝鮮、米、中国」の4者が正式な終結宣言することで原則合意した」と発表してしまった。選挙対策の一つであったにしろ。自公維新はびっくらこいたに違いない。戦争終結すれば、国連軍が日本国内の基地に駐留する理由がなくなる。米軍が地位協定という詐欺的契約で勝手自由な振る舞いできるのも安保条約だけになる。

💤ゼレンが政治亡命に追い込まれれば、ウルグアイがNATOに参加する是非が課題となる。軍事同盟が戦争の抑止力になったことなど未だかつてない。人類が得た教訓は近現代史における戦争はすべて資本による金儲けが目的であり、それは庶民、国民の犠牲を強いる。これだ。朝鮮戦争で1番得したのが、自公維新のクソたち。なぜ?9条廃棄、核武装を声だかに叫び出した理由もまたここにある。