3月11日。
岩手の祖父の誕生日でした。
朝、通勤中に電話したその日の午後、まさかあんな事になるとは…
作業中に大きな揺れ。
中越地震よりひどく、班長が「ヤバイヤバイ!外へ出よう!急いで!」と誘導。
工場内作業員一斉に外へ避難。
地面が波打ち、工場の機械からは切削油やクーラント液が床に広がる。
第二工場からは溶けたアルミが振動で床にこぼれ配線を焼く。
旦那は夜勤で家で寝てる。
飼い猫、メダカの水槽、……あっ!42インチのテレビ!!←買って5年くらい経つけど家の中では一番高級品。
電話は通じない。メールは普通に送れるから受け取れるか分からないけど、実家の両親、東京にいる妹弟、茨城の旦那の家族に鬼電ならぬ鬼メール。
色んな被害を想定して余震が続く中、定時になったら、速攻、裏道裏道で家へ。
自宅アパートは無事、旦那も無事、その他無事。数時間後家族等に連絡がつくが岩手の祖父母と連絡が取れない…
内陸部だからTVで見た惨状にはなっていないだろうけど祖父母の住む市内で火災が相次ぐと報じられていたから気が気でない。
固定電話と祖母の携帯に鬼電するも全然繋がらない!
不安に思いつつ何も出来ないまま一夜が明けた。
その日の夕方、岩手から電話が!
祖父が手短に「二人とも無事、家も無事。水道はまだだけどガス電気は大丈夫だから!」と。
良かった!本当に良かった!
だけど一週間経った今、日に日に増す惨状に涙が出る。
買い占めやガソリンの継ぎ足し給油、何も被害がない所で不安に煽られた人達がパニック。
これには呆れて物も言えない。
身体を脅かす恐怖に命をかけて作業に挑む方々、海外からの救助隊、地元で奮闘している方々に心からの尊敬と敬意を。そして怪我なく安全に作業を終えますよう祈ります。
チアキ