もう2年くらい前のことだったと思います。
私のもとに、工藤投手のサイン入りカードが1枚、封筒で送られてきたのです。
当初は何のことやらわかりませんでした。
カードだけ入った封筒・・・
しばらく考えて、「ひょっとしたらあのことかも?」と、思い出しました。
それは、テレビで何気なく見ていた巨人戦。
バッターボックスは工藤投手。
3塁にランナーがいて、2アウト。
そこでボテボテの内野ゴロを打ったんです。
内野安打になれば追加点が入る・・・工藤投手はダメモトで全力疾走しました。
投手ですから、ムキになって走らなくても、怒られません。
それどころか、次の回、すぐに投げなければいけませんから、息が上がってしまって投球が乱れる恐れがあります。
ベテランの工藤ですから、そんなことは百も承知でしょう。
でも、彼は走った。。。
ものの見事に、次の回、工藤は打ち込まれました。
私は心配になりました。
あの猛ダッシュが、非難されはしないかと・・・
そこで、球団宛にメールを送ったんです。
工藤投手の走塁は、走者としては当たり前ですが、ベテラン投手としては勇気あるプレーであり、ファンを感動させました。
結果、裏目に出ても、それは投手交代の時期を見誤った監督の責任です。
あの場面では全力疾走が正解です、工藤投手を責めないでください、と・・・
自分でも、そんなことをしたのを忘れていたんですね。
数か月後にカードが送られてきても、しばらく思い出せませんでした。
今朝の産経新聞に、工藤投手を讃える投稿があったので、そんなことを思い出しました。