※本店記事の転載です。

これはアメブロ支店でアメンバー限定記事にしようかなとも思ったのですが、個人的に頭に来たので、露出度の高い所に書くことにしました。

私の実の姉が先日、犯罪にあいました。仕事の帰り道、一人暮らしの部屋のそばの路上で襲われたんです。犯人は突然殴りかかって来て、執拗に攻撃し、バッグを奪って逃走しました。

うかつなことに、姉はバッグにカード類や免許証、携帯電話や保険証まで入れて歩いていたため、すべてを失うはめになりました。

その場で近所の人がパトカーと救急車を呼んでくれたので、そのまま入院できたものの、必要な処置が済むと病院を出されたので、一人暮らしの家では怖いし生活がつらいとのことで、実家に戻って来ています。

私もそれで姉に会ったのですが、顔は鬱血して腫れ上がり、手足にも腫れが出て、右手の指が複雑骨折と、重傷です。

その姉が昨日、調書を取るために所轄の警察署に呼ばれたんです。

帰って来て姉が話したことに、ちょっと驚きました。

警察では狭い取調室で、なんと6時間も拘束されたというんです。堅い椅子に座りっぱなしで、6時間の間に出されたのは、お茶2杯だけ。部屋の様子は刑事ドラマそのものの殺風景な部屋だったそうですが、〝お約束〟のカツ丼も出なかったというんです。

まだ怪我も完治にはほど遠く、病院に通いながらのことです。大怪我をして、手持ちの財産を奪われ、精神的なショックも受けている被害者が、警察に自力で出頭し、何時間も拘束されて、その間仕事もできないのに食事も出してもらえないなんて、余りに理不尽じゃないかと思います。

姉は実家にいて、身の回りの世話をいろんな人がしている状況です。ひとりぼっちじゃないのでその点はかなり恵まれているとは思います。しかし、犯罪被害者の誰もがそんな、恵まれた状況にいるわけではないでしょう。

今日も朝から警察に行っています。明日も〝取り調べ〟は続くそうです。

犯人を検挙するために警察に協力するのはやぶさかではありませんが、そのために時間的拘束を受け、時間給労働者である姉に日当はおろか交通費も食費も出ないということに、軽く憤りを感じます。

犯罪被害者の救済ということが叫ばれだしたのはつい最近のことですが、身近にしてみると本当に泣きっ面に蜂です。