「もっとできたはず」
「なんであのとき、あんなことしか言えなかったんだろう」
「次は絶対に失敗しないようにしなきゃ」

 

 

気づけば、そんな言葉ばかりが

頭の中をぐるぐるしていた
私はいつも、自分を責めていた

それが「向上心」だと思ってた


自分に厳しくあることは、いいこと
そう思っていたし、

そうでなきゃダメだと思っていた

頑張ってる実感があったし、

努力してる自分に、ちょっとした誇りもあった


でも、その厳しさは、いつのまにか他人にも向いていた

他人の小さなミスにイライラしたり、
思うように動かない人を見ると、

心の中でついジャッジしてしまう…


そのたびに、「私だって頑張ってるのに」

と心のどこかで叫んでいた

そして、気づけば言葉がキツくなっていた
職場でも、家でも

 


子どもにさえ、

厳しい目を向けていた

 

その頃の私は、いつも時間に追われていた

1分単位で動いている仕事だったから


 

でも、仕事を辞めて時間ができたとき、

ようやく気づいた。


「頑張らなくてもいい」と思える時間が、
どれほど心を穏やかにしてくれるのかを

 

力を抜いたら、

怒ることが減った


自分に優しくしたら、不思議と人にも優しくなれた
子どもに声を荒げることも、もうない

 

 

自に甘くすることって、

昔の私なら“怠け”だと思っていた
 

でも家の中が穏やかになった
笑い声が増えた
友達も増えた

 

 

バリバリ働いていた頃の私は、
「そんな自分、甘い」って笑うかも

ってか許せない!って思うだろう

なんなら小馬鹿にするだろう


それすらも受け入れられるようになったな