ホワイトデーなんて忘れていた。彼と会って、ごはんを食べて、彼は今日は私がずっと暗いから元気が出る場所に連れて行ってくれると言ってくれた。

場所は教えてくれないらしい。着いてからのお楽しみ。

途中で海釣り公園によった。ここは以前彼が私を初めて抱きしめてくれた場所だ。前は夜行ったので、昼間の公園は全然印象が違った。

公園で彼は私にホワイトデーのプレゼントをくれた。ネックレスだった。ハートの中にピンクトルマリンという石が入っていてきれいだった。
手紙も添えてくれた。

○○(私)のことが好きだよ。
これからも支えになって二人で楽しい思い出つくれればいいなって思ってるよ

そんな内容だった。私は勝手に消えようとしたことに後悔した。
そして、愛されてると感じた。ずっと私を元気付けようと考えていてくれた彼を大好きだと感じた。かけがえのない存在になっていることに気がついた。

そして、またクルマに乗り、海ほたるへ連れて行ってくれた。今まで何度も東京湾から海は見ている。海ほたるもいつも遠くに小さくだが見ていた。

きっと今日が20年間で一番幸せだろうと思った。
私を本気で愛してくれる人がいる。プレゼントまで、前々から考えていてくれた人だ。愛されることはこんなに幸せなんだ。

海ほたるに幸せの鐘というのがあった。私は今の幸せがずっと続くことを願って何度も鐘をならした。

幸せの代償に悲しみがあるなら、私はそうとう悲しいことを経験しないといけないと思う、なんて考えてしまった。まだまだ続くよね??そう確信していた。

まさか、こんなに早く終わりが来るとは思わなかった。。。