姉しかいないこともあるし、幼い頃から、運動より本を読んで勉強しなさいという親の方針も合って生まれてからキャッチボールなんてしたことがない。

彼が私をキャッチボールに誘ってくれた。グローブを触ったこともない。私がキャッチボールなんてできるのかな。。。すっごく不安だった。あまりヘタだとがかりさせてしまう気がして、練習することにした。前日のことだった。

ゴムボールを買って、近くの公園で前に住んでいた寮の子と練習をした。投げれるが取れない。。1時間以上練習した。。
こういう時間も好きだった。
会っていない時も、相手を考える時間というのかな。そういう時間も大切にしたかった。

春の日差しを感じた日だった。海のそばの公園で彼とキャッチボールした。

ボールはテニスボール。やっぱり私はヘタだったが、彼はうまいと言ってくれた。初めてにしては上出来だと。

その後、カレはラケットを取り出し軽くテニス。テニスといっても、私は初心者なのでラケットにポンポンと軽く当てる程度のこと。私はどこにボールが飛んでいくかなんてボールに聞いてちょうだい!という感じ。けど、彼は楽しそうにやってくれた。誰も見ていないことを確かめてキスもした。

幸せだった

親は勉強できる人はスポーツができないからできなくていい。という考えだったので、部活もしたことがなかった。

初めてスポーツで認められた。私はスポーツをしてもいいのだ。私の中の親に教え込まれたコトがだんだん薄れていくのを感じた。