さちこのあれこれ

さちこのあれこれ

元セルフネグレクトの激しいライトワーカーの胸の内

くつろぐということがとても苦手です


おうちというものが、とても過干渉で常に次を次をもっと上をと求められる場所で、くつろげるものではなかったせいか


すっかり力を抜くということが苦手になってしまって





緊張に疲れてぐったりすることはあっても、くつろげた事はできないおうちでした


でも2年の親捨ての成果がでて、いまだに家でくつろぐことは苦手ですが


というか、くつろぐという事が苦手ですが


まるで保護猫ちゃんが入れられるゲージのように


自分の部屋を安全地帯に少しずつ確立していっています


覗かれますけどね、猫ちゃんが開けるドアの隙間から





本当はずっと鍵をしめてしまいたいのですけど


ねこちゃん達が出入りするので、隙間がどうしても






不快なことをされたらとにかくデメリットを与えるようにして


怒るとか、スルーするとか、理責めするとか


私に不快なことをする事にメリットを与えてはならないのですよ、私を守るために


よくなるために邪魔なものは排除するなり無力化するなりせねばなりませんから


でも、結果的に向こうのメンタルによろしい事になるんですから構わないのですよ


まるでやたらと耳の痛いことを言ってくる座敷わらしです





何の話でしたっけ


今まで向こうの天国な家になってたんですから


私がくつろげる家になったっていいのでは


締め切った窓を開けて風をとおして、まめにお掃除をして空気を綺麗にして


すぐHPプスンしてしまうので、半端にしかできないですけどね


雑にマメに掃除して、徐々に綺麗にしてやろうかと

明日あたり兄一家が帰ってくるそうで


ついでに一鶴という、鶏肉料理のお店をテイクアウトして姉夫婦や甥夫婦も呼ぶそうです


呼ばなくていいのに、なぜかうちの家はやたらと集まりたがるのが嫌なのですよ、本音では





なぜって、私一人だけ異物だからです


上のきょうだい達はみな結婚して子どももいて


兄はいちばん時間かがかかったんですけど、いい人と結婚して


甥っ子もとても可愛くて、親に変な萎縮をすることなくのびのび育っていて


そんな可愛い顔したっていかん!なんて


叱られる時もそんな優しい叱られ方をしている子です





いつもは私みたいな変な苦労しなくていい


子どもが萎縮することなく安心して子ども時代を過ごせる家庭がもっと増えればいい


そう思っているしそれも本音なのですが


私はそうじゃなかったという事実が時折忘れたように襲ってくるのです


嫉妬、、もあるのでしょうか


私はそうじゃなかった、私もそうなりたかった


いまだに過緊張はひどいのですよ


安心するということがとても下手くそで未知の領域なのです





最近結婚して幸せそうな甥夫婦もわざわざ呼ばれるのもキツイです


私はそうではないので


異物であるこたがキツイ





なので、とても体調は悪く外出なんてとんでもない状態ではありますが


当日は幸い昼間なので、出かけようと思います


母には事情を話して姉や兄たちには、さちこはマックポテトが無性に食べたくなって出かけたとでも





そこまで考えて、ああ私


こういう気遣いを自分にさせていたのだなと


とにかく自然をよそおい違和感なく気遣いしてしまうのですが


変に接客業ながかったので、できてしまっているみたいで


さちこは食慾がどうこうなんて、家族には思われているのがどうにも負担で


食欲はね、あれなんですよ


空洞を埋めるというか、摂食障害のもろなアレなのです


誰も気づきません


さちこは昔から食欲旺盛で、と


熱の時でも食べるよねと


いえいえもっと見なさいよと





母にしろ姉にしろ、私を見ているくせして全く見えてはいないのですよ


私を通して自分や自分の不安を見ているだけで、私が見えていないのです


いつも寂しかった


私の着ている娘なり妹なりの、お洋服だけ見られていて私自身を見られていない


そんな感覚が寂しかった


誰も私に気づいてくれない


見ているのは私の着ているお洋服だけ、その奥に私はいるのに


自分を見ることのない人は真実を見ることができたいそうなのですが


うちの家は、もうずっと





1つの答えを求めたがる理系ばかりな我が家に色んな答えを求めたがる私が1人だったり


最上のものを常に求める家族の中に、2番目3番目も楽しみたい私が1人だったり


分からなくて不安なことは放置せず学ぶべきと行動するのはわたし1人だったり


いろいろと、異物感がもう


出てくるお腹を間違えたのではというくらい、昔から


明日だか明後日だか、出かけないとね


大事な私にきつい想いをさせる訳にはいかないですから


マックのあとはネカフェにでもいってゲームの世界に逃げ込むのもいいかもしれませんね

昔から、可愛いものを買おうとすると何かと怒られまして


そんないい物を、、って


それはそれは怒られた恐怖がいまだに残ってて、馬鹿の一つ覚えみたいに





学生の頃シャーペン1本、可愛いものを買おうとしても怒られました


とにかく怒られました、そんないい物を、、って


なんというか、我慢してる人って人が我慢しないことを不快みたいで


ホームセンターで売ってる安ーい


おじさんくさい可愛くないシャーペンしか許して貰えませんでした





まあなにせ、かわいいを追求するのにとても邪魔が入っていた癖で


いまだに可愛いものお気に入りなものを買うのは恐怖との戦いになってしまいます


でも、負けちゃダメなのですよ


それもまた、前に書いた自分の操縦席に座ってた人の影響なのです


もう追い出したのですから、負けてはダメなのです





少しずつ、無理のない範囲で少しずつ可愛いものを集めていっていて


例えばゲームの可愛い課金装備なんかも、とても恐怖心がつきまとうのですよ


純粋に自分のかわいいを満たすためにお金を使うのが、本当に私には難しい





なんというか、私の女らしいところを無力化したかったの?というくらい


可愛いものを買うのはとても怒られたし


少しおしゃれしただけで変だから止めなさいとかね


たぶん、自分が我慢しているから許せなかったのでしょうね





今回も可愛いお気に入りなデザインのお布団カバーを買いました


でも何せ私の収入は障害年金だけなので、月に6万円程度です


貯金もしつつ、少しずつお気に入りな可愛いものを少しづつ集めています


まるで禁止されていた反動が来ているように、ゲームの中の私はオシャレ好きで


ドレッサーはいつもパンパンなので


それを現実世界に好き放題反映させちゃったら、大金が飛んでしまいます





なので、少しずつ集めていくのですよ


時間をかけて、少しずつ集めて取り戻していこうかと


カーテンも可愛いのにいつか変えたいな


少しずつ集めた愛着のもてるものに囲まれた、居心地のいいお部屋がつくれるようになりたい