ハナちゃんの生活は

目まぐるしく変わりました。

 

 

おそらく飼い猫だったのが

外で放浪して、捕まって

→病院私達AさんBさん

 

 

連れて行かれる度、

ハナちゃんは大きな体を

ブルブル震わせていました。

怖かったのでしょう。

 

 

 

Bさんは

犬も猫も飼ったことがあり

愛護団体のシェルター

ボランティアの経験もあります。

 

 

初めて、お宅に伺い

ビックリしました。

 

 

暖炉やサロンがある

すてきな輸入住宅でした。

 

爪とぎしそうな布張り家具、

壊れやすい調度品

傷つきやすい無垢板の床・・・

 

 

ハナちゃんがまた

やらかすのではないかと

不安になりました。

 

 

「急いで飼い主様を探します。

ケージから出さないでいいですから。」

と頼み込みました。

 

 

しかし、

間もなく送られてきた写真には

ハナちゃんがケージから出てるし・・・

 

 

リラックスしている。

 

とにかく、早く、早く

おうちを見つけなければいけません。

 

 

そのために募集用の写真を

送ってくださいとお願いしました。

 

 

のびのびと幸せそうな

ハナちゃんの写真が次々と送られてきました。

 

 

 

Bさんは慣らすためにおやつをあげたり

 

いっぱい遊んでくれました。

 

ハナちゃんはBさんが大好き。

 

 

こんなにボリュームがあるハナちゃんです。

きっと何かやらかしているだろう。

ご家族はどう思っているんだろう。

 

ピアノの上・・・💦

 

応募もありましたが、

残念ながら条件があいません。

 

Bさんも知り合いに声をかけてくれましたが

見つかりません。

 

 

 

一か月が過ぎた頃

Bさんから驚きの提案がありました。

「ハナちゃんをうちで迎えさせていただけませんか」

 

それはもう願ってもないことです。

 

「ペットのおうち」の規約どおり

ご家族と面談し、誓約書を交わしました。

 

 

私達が面談に伺った日

ハナちゃんは物陰に隠れていました。

大きなお尻が出ていて

ブルブル震えていました。

 

また私達に捕まり

どこかに連れていかれると

怖かったのでしょう。

 

 

結局、最後までお顔を見れなかったので

帰った後にBさんが写真を送ってくれました。

 

 

幸せな飼い猫になったハナちゃん

これはハナちゃんが

招き寄せた幸せだと思います。

 

 

 

 

里親募集サイトに

「譲渡成立」とチェックしたら、

 

ハナちゃんの保護を懇願した方から

すぐにメールが来ました。

 

ハナちゃんのことをずっと心配していて

募集サイトを毎日、チェックしていたのです。

 

 

 

Bさんが迎えてくれたことをお話したら

うれしくて涙が出たそうです。

 

募集写真を通して、ハナちゃんが

可愛がられて

幸せそうに暮らしている様子を

感じていたからです。

 

 

ハナちゃんに関わった皆様

本当にありがとうございました。

 

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パネル展「奄美からきたノネコたち」

2020/3/21(土)~4/19(日)

 

島ちょくキッチンKUROUSAGI

東京都中野区新井5-5-15 1F

西武新宿線 新井薬師駅南口 徒歩5分

03-5942-7155

営業時間 午前11時~午後10時(ラストオーダー9時半)

不定休:お店にお問合せください。

 

 

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新型コロナウィルス感染拡大の防止のため

3/21(土)練馬 猫シンポジウムは

中止にさせていただきます。

      

「猫を通して社会を変える!」

3月21日(土)1:30~4:30

区民・産業プラザココネリ

 

 

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小平市は中止になりました!

 

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