【奄美レポート3】

 

今回の目的は

奄美の方々と

関係を構築することでした。

 

 

 

ノネコ管理計画をめぐっては

論争が続いています。

 

 

この問題は、

国、議員、学者、研究者、関係機関、愛護団体など

議論を深めていただきたいのですが

それとは別に

 

 

ノネコの譲渡を

進めるために

私達は奄美の方々と

協力・連携しなければなりません。

 

 

 

2年前、

奄美市議会議員団が

野良猫対策の視察に

練馬区役所にお越しになり、

保健所と私達が対応しました。

 

 

その際、お会いした

先生方に相談をしたら

 

 

市議会議員と

奄美ネコ対策協議会の

合同の情報交換の席を

設けてくださいました。

 

 

友好的に対策を進めたい思いは

奄美も私達も一緒です。

 

 

奄美市等5市町村で構成する

「奄美大島ねこ対策協議会」

 

窓口となる

奄美市役所の環境対策課が

 

要望・質問に対して

誠実にご説明くださいました。

 

 

 

 

 

「奄美の猫の問題は、

自分達の責任だから、

島外に迷惑をかけてはいけないと

真面目に考え過ぎてしまった」

 

と最初におっしゃっていました。

 

 

 

譲渡の審査が厳しいと言われますが、

 

ノネコを安易に迎えて

人も猫も不幸になることがないようにとの

ご配慮からでした。

 

良かれと思ってしたことが

仇となったこともあります。

 

 

私達からも

譲渡条件の緩和をお願いしましたが

近々、改正点が公開されるそうです。

 

 

*******

 

 

猫については発生源も含めて

対策を進めています。

 

〇飼い猫は、適正管理

 

野良猫は、TNR

(鹿児島大学との連携で約4000頭も)

 

ノネコは、管理計画

 

 

 

 

ノネコ管理計画については

様々なご意見、ご要望が来ており、

主な質問と回答はこちらにまとめています。

ノネコ譲渡に関するQ&A

 

 

 

役所は、決められた計画を

実行しなければならない立場で、

TNRも現場に赴き行っています。

 

 

直接のお電話は

業務の妨げになりますので

文書かメールにしていただけたらと

個人的に思いました。

 

 

 

これまでに捕獲された猫のうち

3匹は首輪やマイクロチップから

飼い猫と判断され、

 

2匹は飼い主に戻りましたが、

1匹は見つかりません。

 

そのままでは県で

殺処分になる可能性もありました。

 

 

市議会議員さんが

その猫を引き取り

飼ってくださっているそうです。

 

 

猫の命を助けてあげたい

優しい人達は

奄美にもたくさんいるのです。

 

 

 

 

 

つづきます

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

【9月の講演】

9/28(土)午後2時~4時半

飼い主のいない猫対策セミナー

カッパちゃん写真展

 

******

 

9月29日(日) 午後2~4時

いのちの授業(猫)

カッパちゃん写真展


会 場  ラコパふくしま5階 会議室A
      福島県福島市仲間町4−8
テーマ  「地域猫・のらねこ問題」(仮)

主催 SORAアニマルシェルター

9月29日  いのちの授業(猫)

 

申込みフォームはこちら  http://urx3.nu/TvUJ

 

******

 

9/28(土)山形県動物愛護フェスティバル

カッパちゃん写真展

 

******

9/28(土)-29(日)愛知県大口

カッパちゃん写真展

 

主催:ざまねこ、座間市教育委員会

******

 

10/13(日)

13-16時 

サニープレイス座間

 

 

 

*********

練馬のかわいい子猫が20匹以上!

 

お申し込みはこちらから↓

里親サイト「ペットのおうち・ねりまねこ」

 

珍しいグレーのサビ猫・みかげちゃん 一緒に寝られる甘えん坊。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

下のバナーをクリックすると

ランキングの応援になりますヽ(^o^)丿