昨日のつづき

 

多くの方が殺処分を望まない

 

猫は保護・譲渡したらいいと思っている。

 

 

 

 

これ、

奄美だけでなく

日本中の問題なんです。

 

 

世の中、

居場所のない猫で

溢れかえってます。

 

だから、外には

何百万だかの猫がいて

 

34,854頭も殺処分されてます。(平成29年度)

 

 

「じゃあ、保護すればいい」と

言われますが

 

 

いったい、だれが?

 

どうやって??

 

 

 

保護・譲渡って

ものすご~~く大変です。

 

 

保護は一匹一匹の命に

重い責任を持つことです。

 

 

譲渡先が見つからなければ

終生、愛情と責任を持って

自分が飼わないといけません。

 

 

こんなリスクの高いこと

誰がやりますか?

 

普通の人はできません。

 

 

 

 

 

見捨てることができない、

放っておくことができない

そんなわずかな人が

覚悟を持って

保護活動をしています。

 

 

 

それが周囲に知れたら

あちこちから、

猫を押し付けられます。

 

 

うちにも毎日

猫を引き取ってほしいという

相談が来ます。

 

 

私はお断りしますが、

 

優しい人、弱い人なら

断れずに抱えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

保護も大変ですが、

譲渡はもっと大変です。

 

 

保護は自分一人でできますが、

譲渡は相手あってのことです。

 

 

 

 

適正飼育ができる

譲渡先は限られます。

 

 

最大の市場である東京には

日本中から猫が集まり

椅子取りゲームです。

 

東京では毎週どこかで

猫の譲渡会は行われています。

 

 

 

私は「ペットのおうち」という里親サイトで

飼い主様を募集してますが、

 

募集中の猫は5500匹

募集対象が東京だけで2000匹を超えます。

 

 

 

そんな激しい競争の中で

 

どうやって、

うちの子を

選んでもらうの???

 

 

 

これが現実です!

 

 

で、こちらの話につづきます。

 

 

 

 

 

 

 

外来ネコ問題研究会(詳細はリンク先を参照)
 
第2回シンポジウム
 「野放しのペット動物が引き起こす問題と求められる適正飼養
―自然生態系,人獣共通感染症,そして人間」
 
開催日時:2019年9月7日(土)13:00~18:00
開催場所:早稲田大学14号館102教室 
 
参加の方はお名前を
外来ネコ問題研究会へ invasivecatrj@gmail.com
 

 

 

 

 

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9/28(土)午後2時~4時半

飼い主のいない猫対策セミナー

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9月29日(日) 午後2~4時

いのちの授業(猫)


会 場  ラコパふくしま5階 会議室A
      福島県福島市仲間町4−8
テーマ  「地域猫・のらねこ問題」(仮)

主催 SORAアニマルシェルター

9月29日  いのちの授業(猫)

申込みフォームはこちら  http://urx3.nu/TvUJ

 

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9/28(土)山形県動物愛護フェスティバル

カッパちゃん写真展

 

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9/28(土)-29(日)愛知県大口

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