主催：京王百貨店
特別協力：朝日新聞社（sippo）
日時：8月15日（木）～19日（月）
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8月3日 奄美新聞 より
ノネコの捕獲罠が
道路に無許可で設置されていました。
奄美群島国立公園 管理事務所から
委託を受けた業者がしたことです。
奄美瀬戸内町 建設課が
厳重注意し、撤去されました。
その件について、
どうぶつ基金が要望書を出しました。
詳細はこちら↓
奄美 無許可ノネコ罠は灼熱54度！環境省に中止要請 （PRTIMES)
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猫の捕獲をしたことが無い方には
何が争点かわかりにくいと思うので
補足します。
私達はこれまで1000匹の猫を
不妊去勢手術のため、捕獲していますが
真夏の日中には行いません。
（猛暑で猫は出てこないし、餌が傷んだり、干上がるから）
日が落ちた、
夕方から早朝にかけて
日陰で、雨のあたらない軒下などに設置します。
捕獲器からは
目を離さないように指導を受けています。
通常、家の庭で捕獲しているので、
住民に見てもらっています。
捕まったら布をかけて、
空調の効いた車か屋内に
移動させます。
動物病院にもなるべく早く運びます。
捕獲用の罠は
危険な道具なので
道路上に置きっぱなしは厳禁です。
丸一日、暑さや雨ざらしの捕獲器にいたら
熱中症・脱水症状などで死んでしまうかもしれません。
（・・・というより、そんな状態で放置されたら
住宅街なら、すぐに交番や役所に通報されます。）
悪意のある人が壊したり
持ち去ったりするかもしれません。
奄美で捕獲作業をするのは
害獣駆除の業者です。
マングースなどの害獣は
殺処分が前提なので、
捕獲された生き物の苦痛に
そこまで配慮する必要もありません。
追記：コメントいただいたので、訂正します。
「そこまで配慮されていないように思います」
ノネコの捕獲事業はすでに1年経過しています。
駆除業者は（たぶん悪気はなく）
回収しやすい道路上で
捕獲をしていたのかもしれません。
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ノネコは人に依存せず
野生で生きる猫のことなので
ひと気のない森林の奥深くで
捕獲をしているのかと思っていましたが
そういうわけでもないようです。
奄美の国立公園の地図を見ると
島の半分くらいが保護・特別区域。
自然の宝庫です。
希少種の生息域にも
道路は通っています。
（だからアマミノクロウサギなどの希少種が
交通事故にあう問題が起きます）
猫が集落から、
生活道路沿いを歩いて、
捕まることもあるでしょう。
これまで野生ではなく、
人間社会にいたと思われる猫
（人馴れした猫や耳カット済の猫）が
捕獲されてきたのは
そういう事情なのでしょうか。
外来ネコのシンポジウムで
言われていたとおり、
「ノネコ」と「ノラネコ」「放し飼い猫」の境界はありません。
みんな外にいる猫なのです。
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電話(03-3995-2230)または
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【アクセス】
練馬区石神井台1-16-31
電話 03-3995-2230
・西武池袋線「石神井公園駅」南口から徒歩20分
・西武池袋線「上井草駅」北口から徒歩20分
・西武バス「JA東京あおば」下車、徒歩5分
・一般来館者用の駐車場はありません。
石神井図書館MAP
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