実は外猫で、エイズキャリアは珍しくはありません。

こちら↓ は、動物病院に掲示されていた、エイズ・白血病の調査です。

2009年日本内科学アカデミー 猫感染症研究会 FelV/FIVを極める
‐2006年47都道府県の、外に出る猫1770頭の調査結果より


白血病 陽性率 12%
エイズ 陽性率 23% 
白血病・エイズの単独もしくは混合感染の割合 33%
つまり外猫の3頭に1頭です。


猫感染症研究会のHPはこちら

全国調査なので、もちろん地域差はあります。
私がお世話になる東京の獣医さんの2010年の調査では
白血病 約5%
エイズ 約15%

私の近所では、こちらの数字の方が近いと思います。
いずれにせよ、大変高い罹患率です。

外猫を飼うのに、これらの検査をする人は少数派です。
飼い主も気づかないだけで、飼い猫が既にキャリアということもありえるのです。

キャリアであること、即ち「死」ではありません。
エイズキャリアとの付き合い方について、これからお話しします。

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