いつもご愛読ありがとうございます。ねりまねこ夫です。

だいぶ寒くなってきました。ネコ達にとっても厳しい季節到来です。
うちの家猫、とら&しまもこの時期病気になることが多いですね。

〝しま〟をうちで迎えたのが3年前の10月終わりでした。「いつでも里親募集中」
で縁をもらったネコです。産まれた環境はかなり悪かったと聞いています。
〝しま〟という名前の由来は、妻の実家で同じ年の夏に14歳で猫生を全うした
飼い猫の名前を引き継いだので、思い入れがありました。

〝しま〟がうちに来た時は、モンプチのウェットが大好きでよく食べていたの
ですが、来て2日後、嘔吐して元気がなくなりました。$ねりまねこ・地域猫

一晩私の布団の中で添い寝をし、翌日、
かかりつけの獣医さんに飛んで連れて行ったところ、

「体重は750gと50g以上減って脱水症状が見られる。
猫かぜだと思うがひょっとするとコロナウィルス、
もしくはエイズに感染しているかもしれない。
だとすると生存率は50%だ。」
との診断でした。

治療は点滴(成分は、栄養剤・インターフェロン・免疫機能を高める抗生剤です)。
こんなに小っちゃい子にすごい太い注射器で。
〝しま〟は悲鳴をあげながら耐えてました。

大変落ち込みました。
薬を飲ませて、栄養を与えないと死んでしまいます。
〝しま〟は嫌がりましたが、薬と療養食を必死で与えました。$ねりまねこ・地域猫

そしたら何と、当日午後には自分で水を飲むようになって、
明らかに回復してきてることを実感できたのです。
ネコって回復力早いんですね。

ただ治療を受けていなかったらどうなっていたことか・・・

結局この時は3日連続で通院し、点滴も打ってもらって治療費は合計で3万円超
その後、血液検査をしたところ、コロナもエイズも陰性でした。

その後〝しま〟は寒くなると目がうるうるして少し辛そうですが、
毎年ワクチンを打ってますので悪化はしません。
〝とら〟よりは健康優良ネコです。

$ねりまねこ・地域猫


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