こんにちはYUKOです。
東京中心にビリーフチェンジセラピーの心理セラピーをさせていただいてます。
また大変な状況下にある昨今、オンラインでも安心してできる、心理セラピーを無料(2回目以降は寄付)で提供し始めました。
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このブログでは一人でも多くの人が、自分を責めてしまうことに終わりを告げ、どんな自分もまるっと受け入れて、自分に優しくなれるよう、情報を発信しています。
いつも自分を責めてしまう。他人が苦しいのを見るより、自分が苦しい方がましを選んでしまう、深い愛情をもつ優しいあなたに必見の内容です。
今回は前回のブログの続きになります。
>>【過去の恋愛の癒し方①】過去の恋愛を癒すと、今の恋愛に影響がある?
過去の恋愛の癒し方
前回は過去の恋愛を癒すと、今の恋愛に影響があるということをお伝えしました。その影響を及ぼす前提が炙り出されたワークがあるのですが、そのワークを事例とともに以下で説明していきます。
過去のわたしに手紙を出す
この前提を炙り出したセルフワークでは、「過去のわたしに手紙を出す」というセルフワークをしました。
もう少し詳しくいうと、あのウツになった大失恋後のわたしに、今のわたしからお手紙を出すというセルフワークです。
ちなみに、わたしの行うセルフワークは、心理カウンセラーの根本裕幸さんの本やブログで仕入れた、ワークを行うことがとても多いです。
ですので、根本さんのブログから今回のワークをやってみたのですが、ブログを見るとそのワークも載っていますよ。
まずワークをやるきっかけですが、一つ気なることがあったのでワークをやる事になりました。
それは今の恋愛でどうしても浮上してくる、真実ではない痛みがパターンとしていつも現れるので、嫌だったからです。嫌でも容易にイメージができてしまう、、、。
それは、大好きな彼の近くに現れる女性を見ては、その子が追い追い彼女になるのではないか?という根も葉もない疑惑です。ですがわかっていても、私を不安にさせるというものです。
大好きな彼には俺を信じられないのかと、、、なんども確認しないと気が済まなかったので、だいぶキレられてます、、、。
今まで、心理セラピーなどでもだいぶ、過去の生育期から根っこの痛みを探し癒してきていたので、そろそろそこはよくない?とも感じたのですが、先ほども言ったように幸せを感じた後には必ず、このイメージがホワンホワンホワんって浮かんで、また感情に飲まれてしまい、不安になる自分が出てくるのがお決まりでしんどかったんです。
※以前もお伝えしましたが、私は親子共依存で、母親と癒着していましたので。
ですが、心理セラピーって本当にすごいなと思ったのは、今回は自分でもパターンだなと気づいた事、そして感情はあるけど飲み込まれず、そうイメージしてしまい苦しむ自分が俯瞰できたこと、自分を感情や思考から剥がした視点ができたのは、心理セラピーで過去を癒してきた賜物です。
ですので今いちど、自分の感じる事を紙に書き出して少し整理始めてみたんです。その時に以前見た根本さんの過去の恋愛を癒すワークが、なんかありそうだなぁとピンときたので、そのセルフワークをやったら、雪解けしたというわけです。
それではもう少し詳しくそのセルフワークを、わたしの実例と共に説明していきますね。
セルフワーク:わたしの実例
では実例ですが、それは先ほどもお伝えしたように「今のわたしが、大失恋直後のわたしに手紙を書くワーク」です。
で、あの大失恋直後のわたしに手紙を描き始めたんです。
初めは辛かったね。とか悲しかったねとか、わたしが当時のわたしに、かけてあげたい労いの言葉を、つらつらと書きました。
あの時のわたしをまるっと受け入れてあげようって。ですが優しい言葉なのに、なんとなくどの言葉もしっくりこない感じだったんです、、、。
で少し当時をもう少し振り返ったんです。そしたら、お手紙に書いてあることから見えてきたんです。あれ、わたし自分がしたことを原因にして、別れたと思ってる、、、。
私がわがままだったから振られてしまって、辛かったよね。彼にもう一度やり直したいっていったけど、もう遅いって言われて、悲しかった。悲しいかったね、辛かったね、、、。
、、、いや違う全部私が悪いことになってる。心理セラピーでも怒れない時に使っていた。「私は悪くない!」っていう一言を声に出していって見たんです。
「私は悪くない!!!」
そしたら私の内側から、今まで抱えていた怒りと、その怒りが自分へ向いていた苦しさから、解放される涙がドッと溢れたのです
わ、わたし、全部私が悪いことにして、罪を全部自分で被っていたから辛かったんだ。怒れていなかったんだって。
さらに当時のわたしがわがままだったこと、自由奔放だったことを思い出しました。そうそう、彼はその私を大好きだったのに、愛想をつかして、他に好きな子を作って振ってたんだって思い出したんです。
そして振られてからは、完全にわたしが悪いを背負ってしまったんです、、、。
わがままに自由奔放に、あんなことしてたから振られたんだって、確かに天邪鬼で無愛想でしたがw、そういった自分も含めて、ダメと認識できる自分を排除し、自分を戒めていたんです。
それはまるでキリストのように、わたしは私自身を十字架に貼り付けたのです。
完全にわたしの人生は、そこから明らかに自分を責める人生になったのです。
「そう、全部わたしが悪い」
※↑元を辿れば、自分を責める根本の思い込みは、生育期に形成されます。自分には価値がないなどのリミッティング・ビリーフです。そこからとなっているのですが、元々も実は自分を責めていたのです(無意識です)。ですが自由奔放だった当時は、逆に振り切って閉ざしていたのです。今回ここが浮上してきたのは、以前に心理セラピーでビリーフを書き換えたことも、大きな要因です。
そんな事を手紙を書き終えて、気づいたんです!!!で、もう一度、
「わたしは悪くない!!!!」
それから、お手紙の最後の文面にこう書いときました。
「あるがままのわたしを閉ざして、自分を否定してしまった当時のわたし!あなたは全然悪くないからね!!!」
そしたら、ひっくり返っていた自尊心が大きくひっくり返ったんです。
わーめっちゃ涙でしたさらに出てくる怒りを今度は、吐き出し帳に、とにかく吐き出して殴り書きしました!
出てきた言葉は汚すぎてここには掲載しませんが、とにかくあんなに好きといっておきながら、わたしに非があるごとく彼女を作って、わたしを悪者にして振ったことにたいしての、恨みつらみをぶちまけることができました。
そうわたしは怒りたかったんです。でも当時、全部わたしが悪いことにしたので、その怒りが全部自分へ向かい、その怒りは自分を傷つけ、ウツにまでしたのでした、、、。
>>【怒りは大切①】自分を責めやすい人は怒りを抑圧してしまいがち
そして、あれから8年近くたち、いまさらだとしても、いま本当の感情を感じると、しっかり当時の傷を癒してあげれるんです。
そして、さらに深掘りますね。
「元彼から振られたことによって、握りしめてしまった事、思いって何だろう?」
自分に問いました。するとそこで掴んでいた前提が、ふっと上がってきたのです。そうそれは…
「お願いわたしのことを大好きにならないで!
わたしはあなたに大好きになられると、あなたは好きな人作って!わたし振られるから!!!」
そうかぁ、私に好きが向いてしまうと、ウツにもなったぐらい辛い痛みがあったので、私の恋愛はこの恋以降8年近く、誰ともお付き合いに至らなかったんだ、、、。怖くて無意識に逃げてました。
好きな人がいたこともあったけど、好きがバレないように避けてもいました。
しかも、8年後にできた元彼はインド人くんで、結婚しない前提でお付き合いをはじめました。別れる前提です。そう、インドではお見合い結婚が8割なのです。私も別れる前提なら、傷を思い出さずにすむ訳ですよ、、、。
何とも無意識ってすごくないですか?あっぱれです。
なので、自分と向き合い自分が無意識に、何を握ってしまっているのかなど、知っといたほうがいいし、知っていれば未来に欲しいものは、自然と手に入れやすくなるという事です。ブレーキを外すということですね。
このお手紙ワークからまだまだ癒えていない、あの時の自分の感情を知ることになりました。さらには前提までも浮上してきましたし。
このお手紙ワーク、シンプルなのにめっちゃパワフルでした
そして、ここで気づいた全てのことが、傷ついた過去のわたしを完全に癒し、愛へと変容されたのでした。さらにもう少しワークは続くのですが、少し長くなったので、次回のブログでお伝えしていきます。お楽しみに!
>>【過去の恋愛の癒し方③】過去の恋愛を癒すと、今の恋愛に影響がある
最後までお読みいただきありがとうございました。必要な方に届きますように╰(*´︶`*)╯♡