ソープが出来たんだから | 三毛猫のほほん日記

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20代半ばの元ソープ嬢です
仕事は好きでしたが何度もトラブルを起こしていました

前回の試験から



5ヶ月が経っていた



私と一緒に受けた同期の子達は



立派な指導員になっていた




私は5ヶ月前




一度試験を諦めて




会社を辞めた




でも私は



諦めが悪くて




もう一度挑戦するために



会社に頭を下げて




出戻りさせてもらった





前回の試験を受けてから



およそ5ヶ月経って



戻らせてもらった



私はおそらく



また最初から全部の教科を



勉強しなきゃいけないと



思っていた



しかし実際は特例みたいで



一度会社は辞めたんだけど




試験を受けてから



まだ一年が経っていないので




落ちた科目だけ



「教育知識」という科目だけを



受ければいいらしい



とてもラッキーだと思った





毎朝学校に行くと




真っ先に校長先生の居る机に




行く




「おはようございます」



「おはよう」



低い声でそう言われる



次に管理者のところに行く




「おはようございます」



「おはよう!体調悪くないか?」



管理者には



本当にお世話になっている




校長先生よりも



いや校長先生とは比較にならない程



本当にお世話になっていると思う




だけど会社の決まりで



1番は校長先生に挨拶する




次に管理者に挨拶する



私の中では違うんだけどね




社内のNo 1だろうが



なんだろうが



私にはどうでもいい事だ




今日も一日中



検定室の中で 



暗記の勉強をしていた



前にやっていた時より




断然楽になった



勉強する範囲が少ないというのもある



でもそれ以上に



勉強しているのが



自分1人だけだからだ



前までは


 

同期の子たちと



いつも一緒に勉強していた



私は高校を卒業してないから



少しだけ周りの子を見ると



引け目を感じていた


だからいつも


(みんなについていかなくちゃ)


って

 


相当必死だった



だけど今は



それに比べると



すごく気楽だ



それとなんと!!



試験の問題を



なんとなく教えてもらえている



(えっ、いいのかな??)



と思うんだけど



管理者は言った



「とにかくこれを覚えて」



こんな感じで




毎日気楽に勉強できている




試験なんだけど




早くも今月末に予定されている



 

今度こそ



絶対受かってやる



(ソープが出来たんだから



なんでも出来る)




いつもそう自分自身に



言い聞かせながら



繰り返しながら



暗記している




今日も読んでくれてありがとうございます



ではまたねニヤリ


にゃんにゃルンルン