最近、プライベート話題記事が多かったので、
たまには、IT起業家らしい記事でも(笑)
日本国内、大手通販モールと云えば、現状は上記の4モールが定番かと。
これ以外は、正直なところ、この先の将来性が見えないと判断している。
上記にDeNAショッピングを入れていないのは、
単に、現状での利用者数とシェアの伸びからです。あしからず。
これらは、僕が現実的に現在も直接出店し、運営管理をしているので、
決して噂やガセでもありません ![]()
他に他店様の出店や運営も受託経験してきた上でのコメントです。
一応、既に年商数億円規模の通販運営を経験済です。 ^^
ネット通販市場は、ひたすら右肩上がりの市場だが、
その反面、激戦市場ともなりつつある。
云わば、単に出店しても、価格競争力やそれ相当のIT知識が無いと、
なかなか儲からない場合も多い。
ネット通販市場への参入を検討中の方も未だ多いので、
ちょっと現実的なところを書いておきます。
【Amazon】
Amazonは、世界的なAmazon.comと、Amazon.co.jp(日本市場)が分かれている。
もちろん、一般的には、Amazon.co.jpに出店する。
Amazonは、各々お店を出店するという考え方では無く、
Amazon独自の商品カタログにご自身の商品を載せて売ってもらう。。。
という立場になる。
お店のデザインとかは一切不要~
必要なのは、価格競争力と、在庫確保の資金力だ。
Amazonで大繁盛させるには、「プライム」と呼ばれる「お急ぎ便」に対応する事が重要![]()
Amazonの倉庫に在庫商品を預けて、Amazonの迅速な出荷流通で販売するという手法だ。
売れる商品は、在庫切れになる前に常に在庫補充する必要がある。
逆に、Amazonの倉庫に在庫を預けないで自社で発送する場合は、
在庫を預けている店舗より、正直なところ、商品は非常に売れ難くなる。
Amazonでは、スピード配送を看板にしているので、
この利点を利用してない店舗は、勉強不足ってとこですね。
また、店舗によっては、販売手数料とかをちゃんと計算した上で出品してないと、
売れても儲からないという、アホな運営となってる店もあるのが現実![]()
【楽天市場】
国内で一番大きなシェアを持ってる分、競争が激化している。
出店基本費用も一番高い分、売れる店舗は数億円規模の年間売り上げがある。
但し、当然ながら売れてないお店も多く、新規出店と撤退閉店も多い。
また、便乗して様々な広告関連ツールをセールスしてくるIT企業(云わばコバンザメ)の
営業セールス勧誘も非常に多く、正直、要らないツールの営業勧誘が多い。
そんな営業勧誘にハイハイと金払って運営していれば、
売れてても経費過多
そんなお店もよく見かける。
自信を持って、独自性の強い商品を確実に売る![]()
これが成功への近道。 必要なのはとにかく「商品力」です![]()
誰でも仕入れが可能で、何処ででも売ってるような商品しか取り扱えないと、
単に、価格競争だけに巻き込まれて、結局、儲からないという結果に陥る。
【Yahooショッピング】
現状、出店維持費は基本的に掛からないので、
非常に出店し易い。
また、Yahooは「大手検索エンジン」の代表格でもあるので、
当然、Yahooで商品を探す場合には、優先的に検索HITさせられる![]()
運営管理ツールも視覚的に扱い易くリニュアルされた。
楽天市場同等の売上は難しいが、Yahooという性質上、企業からの注文が多く見込める。
あまり細かいモノを個人向けに売るより、
企業でも使うような単価の大きい商材を上手く扱うと、
それなりの客単価となり、売上を伸ばすことが出来る。
【ポンパレモール】
ポンパレモールの運営母体は、あの巨大企業リクルートグループ。
数々のポータルサイトや求人関連サイトの運営で強大なシェアを持っている。
未だ運営開始より3年?というショッピングモールだが、
購入者へのポイント付与率等、利用者へのサービスが非常に充実しつつある。
出店審査はそれなりに厳しいが、それは、楽天市場のような乱立を抑制する目的だからだ。
検索で関係ない商品が出てきたりしない点等、利用側ユーザーには嬉しい。
ただ、未だこの先、大きく伸びるモールなので、現状は出店店舗数が少ない事で、
何でも買える。。。という状況までは成長してはいない。
リクルートグループが本気で運営を始めたモールなので、
将来性の期待が非常に大きい。
現状の売上への期待よりも、将来への期待へ向けて出店しておくべきモールである。
著名モールに同じ商品を出品した場合の目安だが、
商材にもよるが、現在では、概ね以下のような売上順となる場合が想定される。
楽天市場>Yahoo>Amazon>ポンパレ>DeNA>らく~だモール
らく~だモールという新参者が運営開始してるが、
正直、「50歳からの~・・・」キャッチコピーのメリットは全く見えていない。
基本無料で出店できるが、売れた場合の手数料が一部商品10%というのは、
Amazon並で高額と感じる。
最後にですが、もし、出店する場合の出店順だが、
もし、お金持ちで多くの資本投下を辞さないなら、もちろん「楽天市場」に出店すれば良い。
儲かりながら徐々に繁盛させたいなら、僕の場合は以下の順での出店をおすすめしている。
1.Yahooショッピング: 確実に売れる商品を少ない経費で見極める。
2.楽天市場: Yahooでの手腕を生かしてよりボリュームをアップさせる。
3.Amazon: ちょっと異質感が出ると思うが、上記を成功させていれば、戦略が見えるはず。
4.ポンパレモール: 将来への前向きな投資としても大切。
この順番は、上手く行かなかった場合のメンタルダメージを少なくして、
「やる気」を保持しながら展開していく為にもおすすめの順です。
人は、徐々に成功し続けるほうが「やる気」が続きますが、
逆を経験してしまうと、売上が少ないほうを放置してしまったり。。。
結果、全部をバランスよく繁盛させられない精神的背景が生まれてしまいます![]()
5.その他モール: あまりおすすめしません![]()
上記が上手く行っているなら、あえてそれ以下の売上予想が見えるモールには出店不要。
上記に集中して運営したほうが利益を伸ばせます。
6.自社独自運営の通販サイト: よほど特別なサービス付与が必要ならアイデア満載でどうぞ。
自社独自運営の通販サイトは、このご時勢的に時代遅れな場合が多い。
それはどうしてもシステム保持に人件費が掛かったり、
集客には、多くの広告費が必要となるからです。
集客は大手モールに任せて、販売力に精神を集中するほうが無難。
お店は、大通りに出店すべきであって、裏道にひっそり出しても売れない。
商売そのものが、そんなもんです。
また、自社独自運営の通販サイト運営をおすすめしてくるIT業者がありますが、
騙されてはいけません
売るのは、あなたです![]()
IT業者は、基本的に自ら店舗を出店し通販運営をした経験が一切無いのがほとんど。
そんな方々に、通販成功の手腕がある訳無いです。 単にこれもコバンザメです。
もし、自社独自運営の通販サイトをオープンさせて、上手く行かなかった場合、
運営期間中の運営経費は全て無駄になりますが、
先ほどのIT業者は、しっかりと儲けてます。
リスクを負ってまで、自社独自運営の通販サイトをオープンさせるのは、
今の通販市場ではナンセンスです。
最後にですが、本来の本業が上手くいってない企業やお店が、
通販参入でいきなり大成功する
そんなの有り得ません![]()
本業が上手くいってない企業の多くは、基本、社内のデジタル化が遅れていたり・・・
役員側が時代遅れなアナログな経営感覚だったりで・・・
それは根本的に時代錯誤な訳で、多くがITリテラシーが全く出来ていない状況です。
デジタル時代の価格競争力や、業務そのものの効率化が図れていないと、
通販市場へ参入しても、余計に面倒に感じるだけで終わります![]()
通販市場への参入を検討中の方々のご参考にでも ![]()
