【海難事故:ニュース】
22日午前6時半ごろ、福井県小浜市黒埼沖約2キロの若狭湾の岩礁から、
男性2人が海に転落したと119番通報があった。
地元の漁船が約1時間後に2人を救助したが心肺停止状態で、間もなく死亡が確認された。
小浜海上保安署よると、この日午前6時ごろ三人で渡船で岩礁に渡り、釣りをしていた。
一人が海に転落し、一人が助けるため海に飛び込んだらしい。
3人はライフジャケットを着けていたという。
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最近、磯釣りにちょくちょく行っている僕らにとって、ちょっと残念なニュース。
ライフジャケットを付けてたらしいが、ライフジャケットはあくまでも浮力を与えるだけのモノ。
ライフジャケットの着用により、夏季においては、救助率が非常に高いが、
水温が下がる時期には、体温の低下により、ライフジャケットを付けていても
死に至る場合も当然多い。
股紐という股に通す紐をちゃんと付けてなかったりする釣り人も釣り場では良く見かける。
股紐をちゃんと付けてないと、ジャケットだけが浮いて、体を支えない状況にもなる。
釣り用品のライフジャケットには、枕(襟)にも浮力が付加されているタイプもある。
万一、磯から転落した場合には、まずとにかく気持ちを落ち着かせる事![]()
慌てることで余計な体力消耗と、パニック的な精神状態に至らぬようにです。
ライフジャケットには、光の反射素材が付いてたり、呼子と云われるホイッスルが付いてたりする。
どちらも救助を求める際には、とても重要な装備でもある。
磯には波があるので、やたらに磯に近づかず、安全な場所を探さなくてはならない。
むやみに磯にたどり着こうとすると、波で磯に叩き付けられる可能性もある。
それから、靴は直ぐには脱がないほうが良いとも云われている。
これは、磯に上がる際に、裸足だと足裏に大ケガをする可能性もあるからだ。
とにかくこれからの季節は、クロダイやメジナの良型が釣れる季節となるが、
水温が低い時期に突入するだけに、万一の時への心構えも備えておきたい。
冷たい水温下での体温低下は、着実に死を招きます。
まずは、磯に落ちないよう、ちゃんと装備を整えること![]()
これには、「フィッシングブーツ」という、靴底に金属のスパイクが付いているモノを
着用すると、非常に滑りにくい。
僕もこのタイプを着用しています。
磯際で、海苔が生えているようなところでも、非常に滑りにくいです。
フィッシングブーツの、靴底が単にゴムや、フェルト素材のモノもありますが、
これは、海苔が生えているようなところや、ぬめっている場所では滑りますので危険です。
それから、最近買おうと思っているモノ![]()
緊急時にぱっと開く 瞬間膨脹式救命 浮き輪です![]()
ウエストポーチ収納型の浮輪。
ポーチから出ている紐を引っ張れば瞬時にガスボンベからガスが噴射され
自分の手の届く範囲内に浮輪が膨らみます。
普段はウエストポーチにコンパクトに収納されています。
これがあれば、万一の際には、瞬時に膨らませて浮き輪を投げることも出来ます。
もし、今回の海難事故で、この浮き輪を備えていれば、
もしかすると、救命出来たかもしれません。
今回の事故は、潮の流れに流されながら溺れたそうですが、
ライフジャケットはあくまでも補助的な装備だということを、くれぐれも認識していて欲しいと思います。
